〈学会誌〉CMOSバイオイメージセンサ
こんにちは。
表面技術協会の学会誌である『表面技術』2022年9月号にバイオセンサの特集がありました。マインドマップとポイントだと思う点を書いておきたいと思います。
今回の記事のタイトルは『バイオイメージセンサの研究開発動向』で、著者は豊橋技術科学大学の澤田さんという方です。
マインドマップ
ポイント
脳細胞や神経細胞で起こっている現象を理解するために、ラベル物質等を添加せずにリアルタイムで観察する方法が必要
CMOSイオンイメージセンサは時間的空間的分解のが高いため、バイオイメージセンサとして適している
センサ表面を適切に就職することで、生体活動で重要な働きをするNaイオンやKイオンを選択的に検出することができる
感想
バイオという言葉が付くと興味が失われる人間なのですが、折角だしと思って読みましたが、これは意外とバイオ以外にも使えるのでは?と思いました。
高性能なpH計として使えるなら堀場とかで実用化してくれないかな…
この用途では数は出ないと思いますが、使い方によっては大きな潮流を生み出せる技術のように感じました。
無理して特集1つ目を読みましたが、意外と面白かったので他の特集も読んでみようと思います。
ただし、この内容でこのタイトルはズルい気がしました。
今日は以上です。
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