最近の記事

3月最後の日記がこれか?

EVO楽しかった!! 終わり

    • 不合理でなければ愛を表現出来ない

      水卜麻美さんという女子アナウンサーの方が結婚したらしい。 10年くらいテレビをまともに見ていない僕ですら「美味しそうに物を食べる人」みたいなイメージがあるので、多分色んな人に人気なんだろう。 たまたまレギュラー番組の『ZIP!』に結婚相手の方と出演していたのを見かけたのだが、番組の中で水卜麻美さんの好きなところとして「短いとも長いとも言えない手の長さ」を挙げていた。同じ質問を何度もされた上で出てきた小ボケの一つだとは思うんだけど、結局愛ってこういうことなんだとも思う。 愛

      • 日常をコンテンツ化するために

        桜前線という言葉がある。これは主にソメイヨシノが南から北にかけて順に開花していく様を天気図の前線に喩えた呼び名である。 順に開花していくのはソメイヨシノが接木でのみ増えるクローン種だからである。全てのソメイヨシノは同じ遺伝子情報を持つ個体なので、開花時期は外部要因(気温)にのみ左右されることになる(んだと思う) まあ、こんな知識は正直どうでも良い。 どうでも良いが今日、いろんなフォロワーが一斉にさくらの写真を上げていたのを少しだけ楽しく眺めることが出来る。 これは当然だけ

        • 本への神聖視を消す方法

          ぼくみたいなそこそこレベルで本を読む人にありがちなのが「本に書いてあることを無条件に信仰する」ことだと思っている ちゃんと読んでいる人はしないし、逆に全く読んでいない人もしない。半端に読んでいる人だけに現れる特性である。 ここ数年は紙の本を読むときには意識して本文中に線を引いたり、書き込みをしたり、ドッグイヤーをつけたりしている。そうやって「お前なんてただの紙でしかないんだぞ」と思い込むことで、辛うじて本に対して対等に向き合えているような気がする。 最近はそれに加えて表紙に

          最速最強ヘルシータコスレシピ

          ヘルシーカルニタス: 鶏むね肉(好きな量)をコーラ200ml、オレンジジュース100ml、オレガノ、クミン、コリアンダー(各小さじ2くらい)と混ぜ合わせて煮る (面倒なので自分は炊飯器で加熱してる) 最終的にはホロホロになるくらい煮えた肉をほぐして、水分をすべて飛ばす サルサソース:面倒だからカルディで買え サルサベルデ:面倒だからカルディで買え トルティーヤ:面倒だから業務スーパーで買え こんなんでも世界一ウマイのでガチでやったほうがいい。 一個一個の味はそんなでも無い

          最速最強ヘルシータコスレシピ

          クソ眠いのでひろゆきに似た木彫り像の画像をシェアしておきます

          閉ざされた世界とその敵

          AI絵が良いか悪いかはさておき、AIが絵を出力することでなんらかの意味が生じるケースはあると思う。 マルセル・デュシャンの「泉」自体に価値はないと個人的には思うが、出品料を払った作家は誰でも出品できるという芸術の体制に一石を投じたという観点においては意味がある作品だと思う。 それと同じ…というわけではないが、上記に引用したChatGPTから出力されたlainはワイヤードの住人である我々において非常に価値のあるものである。 AI絵の良し悪しについては到底結論の出ない状況である

          閉ざされた世界とその敵

          ケンコウな生活を心掛けたら不健康になる

          最近寝不足なことは重々承知していたので今週は早めに床に就くようにしていたのだが、どうしても2〜3時間で目を覚ましてしまい、その後どう頑張っても寝れないので結局のところ具合が悪くなる、というサイクルが1週間続いていた。 睡眠不足でいつも以上に回らない頭では読書はおろか、対戦ゲームをプレイすることすら困難だったので、その間『Backbone』というポイントクリック方式のアドベンチャーゲームをプレイしていた。 二足歩行で歩くアライグマの探偵となってドラッグまみれのバンクーバーで事

          ケンコウな生活を心掛けたら不健康になる

          無題

          年が明けてから友人に旅行に誘われることが多かったのでホイホイ着いて行ってたら、アホほど金がなくなった。 霞でも食べるように…とまでは行かないが、それなりに食費を削っていて思ったのは腹を満たせる量の無味無臭のゼリーくらい、無料で配ってくれてもいいのにという考えだ。勿論それは一時の感情で、そんなディストピア社会に生きている自分の姿を想像したくもないが。 今日は会社の昼休みに、隣の同僚がカフェイン剤の恐ろしさについて話していた。同僚曰く、普通に飲料水からカフェインを摂取するよりも

          この世界が仮想現実であることの証明

          この世界が仮想現実だという真実に気付いた人達が1箇所に集まってめちゃめちゃ花火とか上げたりして処理落ちさせようとした事例、一個くらいあるだろーと思ったんだけど案外見つからなかった 意外とみんな賢いのかもしれない

          この世界が仮想現実であることの証明

          『論理哲学論考』と『桐島、部活やめるってよ』の類似性について

          『桐島、部活やめるってよ』という映画作品がある。 大まかなあらすじはこうだ。 公開当時は「〇〇、〇〇やめるってよ」の構文がミームとして流行ったので、まだ楽しかったころのTwitterをやっていた人たちはタイトルを耳にしたことくらいあるだろう。 この作品の面白いところは、タイトルであり物語の起爆剤である「桐島」が一瞬たりとも登場しないところにある。 「桐島」の存在は、他の生徒の言動からのみ描かれる。彼らの言葉や、パワーバランスの崩れた学校生活を見る限り「桐島」という人物の重要

          『論理哲学論考』と『桐島、部活やめるってよ』の類似性について

          しょうもない記事を書いている日ほど本は読んでいる

          正直に白状すると、今日もまあそうなのだが毎日note記事の更新を強制していると、何にも身が無いしょうもない記事を更新する日がちょくちょくある。 これはまあ良くないことだなと思うのだが、こういう何も思いつかない日は、別に自堕落な生活を送っているわけではなく、どちらかというとちゃんと本を読んだりしている日の方が多い 今日も朝から、人類が語り得ない物について語ろうとする謎の男の本を読んでいたが全く理解出来なかったし、最後にその男は「私のこれまでの言葉も無意味なので全て忘れてもらい

          しょうもない記事を書いている日ほど本は読んでいる

          APEXにおける『火力枠』の概念が好き

          『apex legends』の競技シーンにおいて「火力枠」という概念が存在する 基本的にAPEXにおいては火力の源となる銃にはキャラクター毎の特徴はないので、理論上は全員同じレベルのダメージを出せるのだが、3人1組のチーム内に「ダメージを出す役」がいるのが面白い APEXにおける火力枠は、チームへの貢献の仕方に様々な方法があることを想起させてくれる。 火力を出している奴は当然偉いのだが、火力を出せるようにサポートする他の二人も同じくらい偉いはずである。 最近、仕事が無限に降

          APEXにおける『火力枠』の概念が好き

          作品へのリスペクト

          この間の京都旅行で見つけたんだけど、これ好き。 こういうのでパッと思い出すのがキャリバーの2Bのアプデ内容の文面。 これも「2B」ではなく「ヨルハ二号B型」と記載されていたり、調整ではなくメンテナンスと書かれていたり、こういう世界観へのリスペクトは大変好みである

          作品へのリスペクト

          ゲームバランスを自ら調整する技術

          気が向いたので『Moonlighter』という前から気になっていたローグライクのゲームを遊んでいるが中々楽しい。 ここ二年ほど、MMORPGとFPSしかやってこなかったので、単純にコンシューマーゲームをプレイするのが久々なせいもあるだろうが。 最初は難易度をハードで遊んでいたのだが、自動生成ダンジョンを探索するアクションRPG型のローグライクだったので途中から難易度をベリーハードに変えた。途中まで遊んでいる感じは正解っぽい。 ある程度アクションゲームに心得があると、ゲーム内

          ゲームバランスを自ら調整する技術

          セオリーとは裏のルールを可視化しようとする試みである

          「モンティホール問題」について 昔観た「ラスベガスをぶっつぶせ」という映画の冒頭で「3つの扉から新車が入っている扉を当てるクイズゲーム」を行うシーンがあった。 これは「モンティホール問題」という有名な数学パラドックスらしい。正確なルールは以下のようになる。 詳細な解説についてはwiki内の記事を読んで欲しいのだが、結論としては「ドアを変更したほうが正解する確立は上がる」ということになる。 この問題の個人的理解は「ゲームのルールが変わった」ということだ。 表向きのゲームの

          セオリーとは裏のルールを可視化しようとする試みである