月刊プレイリストボーイ2021年5月号
【2021年5月のプレイリスト】
01.Track A- Solo Dancer/チャールズ・ミンガス
02.Extreme Ways/モービー
03.Thunderball/トム・ジョーンズ
04.Mary Don’t You Weep/プリンス
05.午前4時/LAMP
06.St.Judy's Comet/ポール・サイモン
07.5月のシンフォニー/堀込泰行
08.Cue/Y.M.O
09.逢引/折坂悠太
10.俺の家は会社/吾妻光良
&The Swinging Boppers
11.Java Jive/マンハッタン・トランスファー
&ジーン・ピスティリ
【メモ】
お出かけが制限され、家で映画を観るのが娯楽のメインだったので、映画に纏わる曲が多め。
主にサスペンスとスパイもの。
謎解きと予定調和のバランスが楽しい。
チャールズ・ミンガスの『黒い聖者と罪ある女』のオープニングを飾る、ハードボイルドで如何わしい、上品だけど下品な不思議な曲。大編成の音圧が響めき感を増す。
映画「ボーンシリーズ」の主題歌。マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンは身体的には超人だけど、決して人には見せないところで人間臭い。
ショーン・コネリー期の007で、音楽やビジュアルアートが最も好きなのは「サンダーボール作戦」トム・ジョーンズが歌うこの主題歌はアツが凄い。初期007にはこれくらいネチっこいのが合う。
次も映画の主題歌で、スパイク・リー監督の「ブラッククランズマン」のエンディングで流れる曲。プリンスがピアノ伴奏だけで歌ったアルバム「Piano& a Microphon1983」の中でもひときわネチっこい曲。
前のプリンスの曲が、ピアノの残響を残して次の曲へと移るので、曲の繋ぎ目が自然になるような曲を選んだ。LAMPのこの曲が収録されているアルバムは荒削りなバンドサウンドでシティポップをやってる感じが好き。
ポール・サイモンは常に聴いてる。洒落た言い方をすればオールタイムフェイバリッツ!
ヤスの新譜から。5月なので。
幸宏さんのヴォーカルスタイルって、ニューウェーブ、ポストパンクに合うなぁとつくづく思う。
今月も折坂悠太はよく聴いた。
歌詞をちゃんと聞くと「俺の家は会社」ってそういう意味じゃないのはわかってるけど、近頃テレワークが多いので。。。。
これくらいのユルさがあるマントラも気持ちいい。コーヒー飲みながらよく聴く曲。