見出し画像

バリアフリー

日本でも、バリアフリーのある場所はたくさんありますよね。海外以上に、電車の各駅のほとんどにエスカレーターやエレベーターがあり、車椅子やベビーカーに乗った子ども連れの方のために図書館や美術館などには、スロープがあるのは当たり前になってきました。これは海外に誇れることだと思います。

スウェーデンでは、高齢者や子どもに優しい考え方が根付いていますが、古い建物が多いため、3階以下の建物にはエレベーターがない場合もあり(4階以上ある建物にはエレベーターをつけなければいけない決まりがある)、階段で昇り降りしなければならない所も多々あります。これは、ヨーロッパではよくあることかもしれませんね。その分、足腰が強い高齢者の方が日本に比べて多い気がします!笑

スウェーデンに来てから、ずっと疑問に思っていたものがあり、今回それをシェアしたいと思います。

この写真のように、普通の階段の横に小さな階段が設置されている場所を多く目にします。何のためのものか分かりますか?

私は、サイドのスロープのようなところに自転車を押して行けるためのものだと思っていました。。。確かにそれも間違いではない様ですが、一般的にはベビーカーのためのものだそうです。(場所によっては、自転車のタイヤを通せるレーンのようなものが設置されている階段もあります。)

簡単にエレベーターやエスカレーターを設置できない場所には、このような所があると便利かもしれません。あまり日本では見慣れないものですよね。小さな工夫で、不自由な思いをする人が減る良いアイデアだなと思いました◎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?