日本の中で不登校の子は、16万人いるといわれています。 その中で「学校以外の選択肢」を選び、自分の子どもにあった学びの環境を作っている家庭があります。 その子ども、その家庭によって完全オーダーメイドな「ホームスクール」。 他の家庭はどんなことを大事にしているの?どんなことやっているの? ホームスクーラーのブログの紹介や、実践家庭の投稿から、子だけでなく、親も一緒に成長していくための共同運営マガジンです。
冒険家むらかみ
これまでバンガロール限定の内容でご当地教材を作ってもらっていたGPTですが、制限を外してみてもそれなりに動くみたいですので、「ご当地の多読教材作成アシスタント」としてGPTストアに公開しました。 読解用の本文は 漢字仮名交じり ローマ字 英訳 で出力されます。 会話モデルも同じように3種類が出力されます。 その後に、語彙リスト、文法ポイント、理解度チェックテスト、画像もつきます。 画像作成のところで止まってしまうことがありますが「画像もお願い❤」とかいうと、作
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? さてこれはかなり前から気になっていたことなのですが、最近もまた一つそういう発言を目にしたので、今日はこの気になっていたことについて書いてみたいと思います。 何かと言うと、「日本語教師の日常的な仕事として例文作りがある」という考えです。 Twitter などでも非常によく見かけます。先日も「日本語を教えると例文作りをすることになるんだけど」というような前提の発言がありましたし、一週間ほど前にはプロの翻訳家
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? 先日、ロバートチャルディーニという人の影響力の武器という本を読みました。 僕は最近までこの人の名前をあまり聞いたことがなかったのですが、「弁護士はみんな読んでいる」と『いい質問が人を動かす』に書いてあったので、この本を買ってみようと思いました。実はそのすぐ前にも「ファクトフルネス」か「仕事に追われない仕事術」にも書いてあったように思います。2冊続けてこの人の名前を見かけたので、おそらく社会心理学の世界では
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? さて今日はインド人のジャーナリストが配偶者の転勤により日本で4年間住むことになり、その経験を綴った「日本で私も考えた」という本について書いていきたいと思います。 日本でわたしも考えた:インド人ジャーナリストが体感した禅とトイレと温泉と Kindle版 パーラヴィ・アイヤール (著) https://amzn.to/3yMLcwM 【日本語教育】 第4章のタイトルが「越えられなかった日本語の壁」となって
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? さて皆さんは教育バウチャーというものを聞いたことがありますか。 先日 Twitter のアンケートで聞いてみたところ7割りぐらいの人が聞いたことがないということでした。 しかしこれは日本の移民政策にとっても非常に重要な概念だと思いますので今日はこの教育バウチャーについて簡単に書いておいてみたいと思います。 まず最初に僕がこの概念に出会ったのは ミルトン・フリードマンの「資本主義と自由」という本を読んだ時
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? さて、皆さんは即興型スピーチコンテストというイベントに参加したことはありますか。 僕もこれまで一度もなかったのですが、4月9日に 審査員として参加することができました。 これはバンガロールで行われている「ジャパンハッバ」という日本文化祭の一連のイベントのうちのひとつです。 このイベントは非常にたくさんのインドの日本文化に関心を持つ人たちが運営に関わっていて、特にこの即興スピーチコンテストの運営にはタル
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? さて、今日はLMSでカリキュラムごと公開してしまうのはどうだろうかという提案です。 みなさんは、Googleクラスルームでクラスルームごとコピーがしたことありますか? あれを使って自分だけでなく、皆さんにコピーをシェアすると、すごく業界全体の効率が上がるんじゃないかと思うんです。 僕はインド外務省と日本の大使館が合同で共催している教師養成コースを年に3回実施しています。 一回終わるごとに Google
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? さて、今日は授業の出席簿に Google シートのチェックボックスを使ってみたら思っていたより便利だったということを書いてみたいと思います。 実はこの内容は昨日の僕の Podcast でお話ししたのですが、どういうわけか音声が二重に録音されてしまって、非常に聞きにくい配信になってしまいましたので、改めてこうやって文字化しておきたいと思います。 実は僕が職場で担当している一つのコースの中には、出席簿の作
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? さて、今日は「レンジ」と言うのですが、要するに「幅」という意味ですよね。そういうタイトルの本です。これは今朝読み始めたばっかりなんですけど、第4章が「速く学ぶかゆっくり学ぶか」というところで、教育に関する章です。これが鼻血が出るほど面白いので、まだ第5章以降は読み終わっていないんで、全体の割合でいうと3割も読んでないぐらいだと思います。なのでこの本全体の評価はできる状況ではないんですが、この第4章は少なく
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? 出勤途中の村上です。今日お話したいのはオンラインコミュニティを作るために授業以外でどんなことができるかということです。これが最近いろんなところで話題になるのは、とりあえず Zoom などで授業はオンライン化する事が何とかできるようになったということがあるんですが、それで失われてしまったものとして、やはり廊下ですれ違ったり、食堂で一緒にご飯を食べたり、それから駅から学校まで歩く途中で一緒になったり、バスの中
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? 今日は1月6日木曜日、職場に向かっているところですが、今日はミネルバ大学というオンライン形式の大学で今非常に注目されているところがあるので、日本語学校でもそれができるということを話してみたいと思います。 その前にミネルバ大学って何?ということについて疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、お話ししてみたいと思います。 ミネルバ大学というのはどういうものかと言うと、授業は基本的にオンラインなんです
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? 今日は映画の字幕を読解の授業に使うひとつの 技を紹介したいと思います。 今日もオフィスに行く途中の オート3輪、トゥクトゥクと呼ばれていますが、それで通勤中に話しています。 今日お話ししたいのは ランゲージリアクターという Google Chrome の拡張機能で、これを使うと映画の字幕を表示して音声と字幕の両方を使いながら、 学習者に見せて読ませることができるという意味でとても便利なんです。 ラン
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? 今朝はまた VR でゾンビと戦っていました。 これは After the fall という VR のゾンビのゲームなんですけど、今日は初めて「マスター」という難易度で、 ステージの一つをクリアすることができたのでとても感動しています。これは四人のチームなんですけど、最後は僕以外の3人はみんな戦闘不能状態になってしまって、かつ僕が一番弱いんですよ。明らかに僕が一番弱いんですね。一番下手な僕が一人残っている状
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? この年末年始の間に大急ぎで去年の僕のブログを書籍化する作業をしました。 印象としては、今年はブログの記事を書けない時期がちょっとあったりしたのですが、 逆に非常に書きたい時期もあって連日投稿していたりして、振り返ってみると1年間で51本のブログを書いていました。 平均してみると、一週間に一本ぐらいは書いていたことになりますね。 ご存じの方も多いと思いますが、後半はPodcast 用のコンテンツとしてしゃ
https://radiotalk.jp/talk/719206 冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? 今日は僕は職場じゃなくてワクチン接種のために病院に行くところです。 さて、今日お話ししたいことは、「違和感があるだけで他の人の行為を禁止してはいけない」ということです。どうしてこれを言いたいかというと、Twitterで平井辰也さんと話をしていたときのことなんです。平井さんが紹介してくれた新聞記事に介護施設でムスリムの女性が髪の毛を隠すた
冒険家の皆さん、今日もラクダに揺られて灼熱の砂漠を横断していますか? 今も出勤途中でオフィスに向かっているところです。今日はJLPTが今月あって、それで「過去の問題が使い回しされている」という指摘を結構いろいろなところで見るので、それについてお話ししてみたいと思います。 ただし、最初におことわりしておきたいことがあります。僕は国際交流基金で今給料をいただいてますが、JLPTの開発には一切関わっていません。それから国際交流基金の内部では試験センター以外の人には内部情報は一切