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「彼こそが海賊」ブラボー!

最近は週末が楽しみでなりません。

週末は“Jリーグの日”と決めていて、あと2試合を残すのみとなったV争いで我らがヴィッセル神戸が首位に立ち、連覇が見えてきたのです。ブラボー!

先月まで首位にいた町田ゼルビア、サンフレッチェ広島がまさかの失速で、負けなしで追い上げてきたヴィッセルが抜き去ったのです。

強くなったなあと思います。かれこれ20年以上神戸のサポーターをしていますが、最初のころはホームゲームでよく負け、「あり得ない!」と憤慨することが多かった…。

次節にも優勝が決定、ということでいまからもうワクワクしてます。気分が盛り上がったので久しぶりに「彼こそが海賊」を吹きました。

試合が始まり、ヴッィセル神戸の選手たちがピッチに姿を見せるときに流れる入場曲です。世界的に大ヒットした映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマ曲として知られます。

(珍しく海外のオカリナ奏者の演奏)

畳みかけるようなリズムと勇壮なメロディー。一言でいってカッコいい! 目を閉じて聴いていると、カリブの海原が広がってきて…体の奥から力が湧いてきます。

ヴィッセル神戸が弱かったころはこの曲が空しく聴こえたものです。いまは違います。ヴィッセル神戸というチームを体現する曲です。

相手チームに迫る攻撃の迫力はリーグ随一。個々の選手が勇猛果敢に攻撃する姿は、標的に襲いかかる海賊のようです。

個人的には「練習はウソをつかない」と気づかせてくれた曲で、忘れられません。

オカリナ教室リーナ★リーナに通いだしたころ、教室の生徒さんがこの曲を練習していました。しかし、当時の私のレベルでは付いていけず、早々に挫折。さくらい先生は、でも、こう仰いました。

「できない箇所は放置して、別の曲をどんどん演奏していくのです。1年経ったら、なぜかできるようになります」

実際、その通りでした。それから約3年後、同曲を吹いたら、詰まることなく演奏できたのです。練習をかさねたら上達する、簡単な道理。

今年、同じ体験をしました。8月の課題曲の「あー夏休み」(TUBE)。レッスンのときはまったく付いていけず、悔しくて先生に「猛練習して吹けるようになります」と宣言。

2カ月後の先月、先生の前で披露させていただき、合格点をもらいました。嬉しすぎて調子にのり、知り合いの女性にも演奏を聴いてもらい、ここでも高評価を得ることができたのです。

「すごく上手でビックリしました。情熱が伝わってきたし、なにより演奏に勢いがあり、とても良かったですよ!」  
              
オカリナとは縁がない一般人の声として、自信になりました。

そんなこんなで嬉しいことがてんこ盛りの11月。年末に向けてこの調子で頑張っていこうと思う、きょうこのごろです。

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