ド素人がテレビ番組の企画考えてみた。「僕だけのディストピア！？」

1.番組立ち上げに関する背景：
今日，我が国はパンデミックの影響を受け，精神的苦痛を受ける人たちが大勢いらっしゃる．そこで私は，一つの手段としてバラエティ番組に着目をし，その力によって彼らを救う事ができるのではないか，と考えた．
個人的意見だが，テレビの魅力の一つに，適度な距離感が挙げられる．これは宇佐美りんさんの「推し、燃ゆ」から拝借した言葉である．テレビは多くの場合，こちらから歩み寄ろうとしても難しい場合が多い．一方，現代において盛んなSNSは，双方向のコミュニケーションツールであるが，それとは一線を画す存在である．どちらが良いかの議論はさておき，つかれた方にとっては，少し離れた距離感が心地良いのではないかと思う．

2.番組概要：
属性：バラエティ，
ターゲット：〜30歳の男女，
放送日時：水曜日2430〜2500，
出演者：霜降り明星さん，サンドウィッチマンさん，佐藤二朗さん，EXITさん，藤田ニコルさんetc..

3.番組内容：
みんなの幸福は、彼らのおかげで成り立っていた。
舞台はどこにでもある高校。身近な人たちに幸福が訪れるたびに、「プチ不幸」が降りかかってしまう一族に生まれた主人公(霜降りせいやさん)。生きる意味もわからず、惰性のまま暮らしていた主人公が、高校生活を通して成長する、大笑いあり、ちょっぴり涙ありの痛快バラエティドラマ。
視聴者の方に没頭して見ていただくため、筋書きありのドラマ仕立てとした。イメージとしては、日本テレビさんの「SKE48のマジカル・ラジオ」や「NMB48 げいにん!」に近い。アドリブやドッキリも行い、現代の人々が求めるリアリティ性を持たせる。ドラマではなく、あくまで軸足はバラエティだが、最終的には、人間は皆傷を負っていて、それでもなお希望を持って生きていくものだ、というメッセージが伝わることを願う。

4.番組詳細：
この番組では、地上波での放送の他に、見逃し配信アプリでの配信を行い、リアルタイムで見る事ができない層にもアプローチをかける。
また、本番組のセールスポイントとして、リアルタイムでインスタライブを行う。
番組中では、台本にないドッキリやアドリブが存在するため、その裏話を中心に、視聴者からの質問も受け付ける。双方向のコミュニケーションを図る一方で、より地上波でご覧いただける方が増えるのではないか、と考えている。

5.まとめ：
たまたまやっていたテレビが面白かった！という経験が減っていっているように感じる。元々興味がない事、好きでない事、そもそも存在を知らなかった事に触れ、それの経験が私の視野を広げ、価値観を形成してきたように思う。
TVでも、ラジオでも、別にYoutubeでもいいから、そういった場所がなくならないで欲しいと切に願う。
初めてテレビ番組というものを考えてみた。楽しかったと同時に、どっと疲れが来るような感じがした。
定期的にやりたい。

読者の皆様へ、愛を込めて。これが大人の感想文。