自信とは何か。
こんにちは、大人の課題図書です。今日は、"自信"の正体は何かについて考察してみました。私自身この自信はタイミングによって左右(何なら日ごとに)されるものなので、なぜこのようなことが起こるのかを考えてみました。
自信の意味
広辞苑によると「自分の能力・価値や自分の言行の正しさなどをみずから信じること。また、その気持ち。」と定義されていました。自分が自身の能力や価値を信じられるかどうか、つまり「思い込み」だそうです。
自信の必要性
思い込みであれば自信って必要なのでしょうか。私は必要派です。決して自信を持つこと(≒傲慢になること)は必要ないと考えていますが、今自分が自信を持てる状態なのかを都度確認するようにしています。私は7割の自信と3割の不安で心を安定をキープしています。10割自信を持っているときはたいてい物事はうまくいかないです。要因は天狗になって努力を怠っているから。一方で自信が7割未満になると、挑戦が難しくなります。何をするにしても一歩踏み出せないといった状況が自分を苦しめます。個々人によって必要なバランスは異なると思いますが、少なくとも5割以上の自信を持った方が人生楽しくなるのではないでしょうか。
自信の保ち方
前章で自信を保つ必要性があると考えていると記載しました。ところが、自信をキープするのって至難の業なんです。ある程度揺るがない自信を持っておかないと仕事のちょっとしたミスなどでポキッと折れてしまいます。今回は私なりに考えた自信の保ち方を以下3つで考えてみました。
他者への信頼
自信の能力を認める
人生全体に対する考え方
他者への信頼
自信って自分を信じるって書きますが、他人から得るものだと考えています。こう考える根拠は私の人生体験にあります。例えば友人や家族や恋人。彼らのなかには、挑戦・頑張った時、一緒に感動したり喜んだり落ち込んだりしてくれる人っていますよね。そんな人たちには自分を動かすパワーがあります。相手から信頼されていれば、なお良いです。名言とかではなく、単純に誰かから信頼される(≒大きな責任が発生する)ことで原動力になります。失敗してもどこか受け入れてくれそうな優しさもあり挑戦に対する壁も少し小さくなったりもします。
自信の能力を高める
マルコム・グラッドウェルが唱える1万時間の法則ってご存じでしょうか。この研究によれば8000時間を超えて何かに打ち込めばプロになれて10,000時間を超えると第一人者を目指せるといった分かりやすく魅力的な理論です。プロスポーツ選手・音楽家などプロ人材に魅力的を感じるのは自信があるからだと思います。その自信は何かの分野で一流であること。が関係しているような気がします。AができたからBもある程度できるだろうと、Aの事象が他の事象を下支えする自信になっているような気がします。
人生に対する考え方
最も根幹で、定義が難しいと思いますが人生に対する自信は失ってはいけないです。極端に言うと、ある時間を切り取るのではなく人生全体を見たときに"あぁ、悪くない人生だな"と思えるかどうかです。心の輝きって時間軸で大なり小なり変動していくものです。苦しいとき、心の輝きが小さいときでも人生の味わいとして感じてみるくらいの気持ちを持つことが大切なのかも知れないなと考えました。
まとめ
私なりの結論としては自信は常にmaxである必要はない。ただし、ある程度必要だ、です。それを保つための方法は3つ記載しましたがいかがでしたでしょうか。
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