
失敗したら、「後悔」せずに、「反省」しよう。
何か失敗をした時、我々には3つの選択肢があります。
①何も考えない
②反省する
③後悔する
ここで何もしない選択は、人によっては難しいと思います。
失敗と思っていない、というかなりの鈍感力が必要だから。
また、そう思っていないと何かを学ぼうとするのは難しいので、何もしないは避けた方が良いかな、と思います。
そこで残る2つを選ぶことになりますが、
多くの人がここで両方を選んでしまっているように思います。
ここで「③後悔する」は、選んではいけないと思うのです。
もちろん後悔したくなることもありますが、出来るだけ避けるべきです。
なぜか。
それは、
自文を責めることになるから。
成長する人間にとって、失敗をする行動は当たり前の事象です。それがないと成長できないのです。
ただ、それを後悔すると、成長行動を減らすことになってしまいます。
怖くなってしまいます。
後悔って、つまり「やらなきゃよかった」ということですよね。
成長する人間は、発想が違うと思うんです。
「やってよかった。ここからたくさん学ぼう。」と。
だから、やるべきことは、反省だと思います。
反省とは、また同じ事が起きたら、どうすれば良いか、シミュレーションをする事です。
そうやって、積み重ねていけばいい、と思うのです。
「後悔」は引き算、「反省」は足し算。
「後悔」は、失敗を避ける生き方、「反省」は失敗を生かす生き方。
失敗したら、前を向き進めばよいのです。