次の台風に備える!メンテナンスと安全対策
こんにちは!アドパワー・ソリューションズ株式会社です。
先日の台風10号は各地に記録的な大雨・暴風の被害をもたらしました。
そしてまた次の台風が発生している・・・ということで、今回は台風に備えるための車のメンテナンスと安全対策をご紹介します。
次の台風の前に車の安全対策を
この時期は台風によって、車が大雨や強風、浸水などの被害を受けることが多くなります。次に来る台風に備えて、早めに車のメンテナンスと安全対策を行うことが、重大な事故や車両の損傷を防ぐために非常に重要です。
大切な車を守り、安心してドライブを楽しむために、台風前にできるメンテナンスと安全対策についてお話しします。
ワイパーと視界確保のための対策
大雨時は運転中の視界が大幅に悪化するため、ワイパーのメンテナンスを必ず行いましょう。
まず、ワイパーの動作確認とゴムの摩耗具合をチェックしましょう。ゴムの見た目を確認し、ひび割れや固くなって劣化が進んでいたら交換を。ワイパーを実際に動かして、吹き残しや筋が残ったり、動作中に異音がしないかも確認します。ガラスを引っ掻くような「ビビリ音」がする場合はゴムが劣化して滑りが悪くなっている可能性があります。
ワイパーゴムは、夏の直射日光や冬の凍結にさらされると、劣化が早く進むため、季節の変わり目にチェックするのが理想です。
また、フロントガラスに撥水コーティングを施しておくと、水滴が弾かれ、強い雨でも視界をクリアに保つことができます。急な大雨でも安心して運転ができる環境を整えましょう。
タイヤとブレーキのメンテナンス
大雨での走行は路面が非常に滑りやすくなります。タイヤの状態が運転の安全性に直結しますので、しっかりと確認を。
まずはタイヤの溝が十分に残っているか、溝の深さを確認します。
タイヤの溝には、適切な交換時期を知らせてくれる「スリップサイン」という目印がついています。スリップサインはタイヤの溝の深さの残りが1.6mmまで減った際に露出します。
スリップサインが見えたら、タイヤの交換が必要です。
(参照元:ブリヂストン タイヤサイト )
また、空気圧が適切かもチェックします。
車種ごとにカーメーカーが指定している車両指定空気圧を元に確認しましょう。
あわせて、ブレーキパッドの摩耗具合も確認し、残量が2mm程度になったら早めに交換を。ブレーキパッドの残量はホイールを外し、ブレーキキャリパーの点検窓から確認できます。
(参照元:JAF クルマ何でも質問箱 )
これらのタイヤとブレーキのメンテナンスを施すことで雨天走行時の安全性が格段に向上します。
台風時の駐車場所の選び方
台風から車を守るために安全な駐車場所を選びましょう。
特に低地や水はけの悪い場所は避け、高台や屋内駐車場に駐車し浸水によるダメージを防ぎます。
またカーポートやカーカバーを使うと、強風による飛来物から車を守れます。さらに、風の強い日は樹木や電線が近くにある場所を避けることで、倒木や停電リスクを回避できます。
台風シーズンに備えるためには、日頃からの車両のメンテナンスが不可欠です。走行時の視界を確保するためのワイパーやタイヤ、ブレーキの点検に加え、台風時は安全な駐車場所の確保が重要です。
すぐにできる点検と対策を行なって、万全の状態で台風シーズンを乗り切りましょう。
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