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私流英語リスニングの向上方法
英語のリスニングって一番勉強するのが辛いんですよね。
伸びてる感覚も感じ辛くて、何をどれくらいやるのが適切なのかがわからない。
今回は、私が行ってきた様々なリスニング向上方法からいくつかご紹介したいと思います。
私自身生涯学習を掲げ、まだまだ未熟者です。これを機に自身の学習方法を再確認してより学習効率を上げていこうと考えています。
リスニング力が向上する仕組み
まずは、リスニング力が向上するといってもどうして向上するのか、その仕組みについて話したいと思います。
とはいえ私は専門家ではなくただの語学学習オタクなので個人と見解を話すことしかできませんが。
何故英語が聞こえるようになるのか。私は学習を始めた当初気にかけてもいませんでしたが、意外と重要なことだと数年前に気が付きました。
例えば、「英語が苦手!」と言っている人でも、"I love you"や"My name is~"などは聞き取れると思います。
それは、中学~または人生でそれらの言葉をたくさん聞いたり、場合によっては発音しているからだと考えています。
つまり「発音し慣れている・使ったことのある英文は聞こえる」
というのが私の考え。
この考えを基に考え出した私の学習方法をいくつかご紹介致します。
1:英作文/日記
これは本当に英語の四技能すべての基礎となるものだと考えています。
英作文や英語日記を書く中で、自分で文章を作る力が身につきますよね。そうすると、スピーキング能力が向上してきます。(言いたいことがわからない!を解消できます。ある程度、、、)
先ほどの考えに当てはめると、発音できるものは聞こえる!なので日常会話などのリスニング練習にはかなりおススメです。
日記で日常英語を学び(ライティング)、発音練習につなげてスピーキング力も向上、最終的にリスニング力向上に繋がる。
でも、TOEICや英検などの検定のためのリスニングはどう伸ばすの?という人もいると思いますので続きましては検定編。
2:TOEIC・英検用リスニング力向上方法
正直言って私は英語学習エンジョイ勢で、検定や成績のために勉強するのはかなり苦手な方でしたが、英語学習を始めて2年目の高校一年で英検準一級、初めて6年目の専門二年でTOEIC900点を取得することができました。
当時行っていた学習方法はさまざまで、思いついたら色々試してみるタイプだったので全てを書くことはできないかもしれませんが、思い出せる範囲で効果的だったものを紹介します。
TOEIC:
使用した参考書は公式過去問題集2冊(1・2)のみです。基本的に日常会話に興味があってそっちのための勉強を重ねていたら900点取れたというのが正直な感想です。(TOEICのための勉強はおそらく合計1か月程、高校三年~専門二年までで)
ただ、私はTOEICには英語力よりTOEIC力が必要だと感じています。TOEICには、このテスト特有の癖(コツ)があると思います。それを理解するために過去問題集を使用しました。
やることは単純。
1)過去問を解いて見る(実力を把握)
2)間違えた部分の復習(正解したけど自信のない問題を含む)
3)再び解きなおす(1から全部!)
4)問題の正答選択肢を記憶してしまうまで繰り返す。
ここまでやれば過去問題集はもういりません。基本的に難易度は毎回同じですし、問題も単語が違うだけで似たようなものばかりです。
ここで一番重要なのは2)の間違えた部分の復習(正解したけど自信のない問題を含む)です。
どうして間違えたのか・何故自信をもって即答できなかったのかを追求しましょう。「知らない単語・熟語があった」、「聞きなれない単語・熟語があった」、「イギリス発音の~が~に聞こえてしまっていた」、「前の問題が気にかかり引きずってしまった」など様々な原因があります。
それらが分かれば自ずと解決策も決まります。(単語・熟語学習や同じ問題を慣れるまで繰り返し聞く等)
後は各セクションにあるコツを習得すれば完璧です。自信をもってより実用的な英語の勉強に励みましょう。TOEIC各セクションのコツについては別の記事で書きたいと思っています。需要があれば/気が向けば、ですが。(~を知りたいとか参考にしたいとかがございましたらお気軽にコメントください。未熟者ですが誠心誠意お応えします。)
因みに私はこのシリーズ↓の1~2を購入しました。なにか書き込むこともなく、問題を何周か解いてコツを見つけてそれでおしまいでした。(-_-;)
英検:
英検も基本的にやることは同じです。1冊過去問題集を購入しましょう。一番新しい年のものがいいですね。
英検はTOEICより問題数は少ないものの、1問のリスニング時間が長く内容もアカデミックなもの、時事問題、インタビューの対話などがあります。
私の個人的な意見としては、TOEICは問題数が多く連続でリスニングする集中力が必要だと思います。英検は「全部聞こう!!」となるのではなく、解答するのに必要な部分だけをリスニングする聞き分け能力が必要だと感じています。(英検にもコツあります。)
例えば、TOEICでは
「スーザン、昼ご飯でもどうだい?」
「いいわね、でもごめんなさい、営業で出かけなくてはならないの」
といったようにビジネスに関係してる場面、してそうな場面の日常会話などがメインなので理解するのは大変ではありません。(慣れれば)
しかし英検で実際にあった問題では「ラクダの生態・歴史」についてひたすら語られるといった問題がありました。(-_-;)
背景知識を必要としないと英検では言われていますが、ぶっちゃけある人はより有利です。歴史や政治、医療に科学技術なんかに詳しい人は専門用語が理解しやすかったり、意味わからなくても業界の知識であてずっぽうできますから笑
ただ、背景知識がなくとも解けるというのは事実です。知識がない分理解できない単語も増えますし、やはりリスニングでも苦労しましたが、解答に必要な文は聞き取りやすかったり比較的簡単な言葉で表現されています。だからこそ、解答に必要な部分だけを集中して逃さない訓練が必要です。
「英検:」の冒頭で述べた通り、勉強方法はTOEICとさほど変わりはありません。英検には英検のコツがありますので要望があれば別記事にします。
私が使用した過去問題は英検の公式問題集です。
3:全般
それでは、最後に検定関係にも、日常英会話にも使えるリスニング力向上方法をお伝えいたします。
正直言って検定や試験対策より実用的な英語力を身に着けたいと思ってきたのでこれからお伝えする方法は今日紹介したどの方法よりも精力的に実行してきました。皆様の参考になればいいなと思います。
1)TED&TED ED
教育関係や社会問題について、脳科学についてなど様々なトピックに関してスピーチが行われています。話し方などがとても引き付けられるような凄腕のプレゼンターばかりなのでよくシャドーイングなどをしてスピーキングも同時に鍛えていました。
お気に入りだなと感じたものを定期的に見返すことでどれほど成長できたのかも確認することができます。
お気に入りの動画はたくさんあるのですが、おすすめは以下です。
↑How to sound smart in your TEDx Talk
スマートに聞こえる話し方で内容のないものを淡々と話す動画になっていてとても面白いのと同時に納得せざるを得ないほどの賢さを感じます笑
↑To This Day
いじめに関するスピーチで、当時いじめにあっていたわけでもないですが涙しながら聞き入ってしまいました。なんどもなんども見返しています。
リンクはYouTubeとなっていますが、アプリもありそちらでも見ることができます。ダウンロードしておけばネットにつながっていなくても見ることが可能です!
まとめ
他にもYouTubeで海外のユーチューバーを見たり、公式の幼児アニメ(Peppa Pig)などを見ることもとてもよい練習になるのですが、長くなりすぎてしまう悪い癖が出てしまったのでこれまでとします。
要望さえあれば、部分的に掘り下げたいと考えています。英検の学習方法やその他独学方法など。
最後までありがとうございました!