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スプレッドシートは集計前にシートの役割を決めよう

今日は私の残された人生の第一日目だ。
運命の初日とする。
生誕16,402日目。

9時30分出社。

今日はもくもくと開発する日。損益計算書と会議資料へのアウトプットに取り組みます。こういう経営数字を使った資料作成は、どこの会社でも取り組まれていることだと思いますが、資料作成に時間がかかってしまうのが難点ですよね。

今回のAI+RPAのデモで目指しているのは、ダウンロードしたCSVを Googleドライブにアップロードするだけで、経営会議に必要な資料を生成して、その資料をAIに分析させるというものになります。

資料の生成には「予算と実績」「前年度実績と今年度実績」「着地予想」など、様々な数字を比較したり、計算したりする必要がありますが、何も考えずに色んなシートで計算式を書いていくと、どこで何を計算しているのか分からなくなってしまいます。私の場合は「設定」「インプット」「加工」「アウトプット」「マスタ」の5種類にシートを分けて整理するようにしています。

「設定」シートでは、ファイル全体で使用する値やフォルダーID、スプレッドシートキーを入力しておいて、各シートから絶対参照して使います。

「インプット」シートでは、取り込んだデータを保管します。このシートに入ったデータは、列を追加して情報を付与することはあっても、元データを編集することはありません。データベースとして扱います。

「加工」シートでは、インプットデータとマスタを組み合わせた集計や、「アウトプット」に合わせた行列の整形などを行います。私の場合は、「加工」と「アウトプット」のシートはセットで用意するようにしています。

「アウトプット」シートでは、「加工」で作成したデータの出力を行います。

「マスタ」シートでは、「予算」や「前年度実績」など、変更が発生しないデータを保管します。「インプット」同様にデータベースとして扱います。

これらのシートを組み合わせてスプレッドシートを開発しているのですが、テキストで書くといまいち分かりづらいですね。完成したら図解したい。

シート構成が確定したところでランチタイム。鮭弁当。ゆかりごはん。

午後からも引き続きスプレッドシートと格闘。なんとかアウトプットのイメージが固まったのでチャットで進捗を報告。あとはCSVの自動取込を実装すれば完成。マスタが予想以上に複雑になってしまったので、このあたりはもう少し使いやすくするために改良が必要です。

17時からは間借り先のみなさんと一緒に生成AIの勉強会。先日、デジハリ・オンラインスクールさんのAdobeマスター講座を更新したので、動画の講座を視聴しました。Illustrator、Photoshopでの生成AI機能の使い方、Fireflyの活用方法だけでなく、著作権や商用利用についても解説があり、大変勉強になりました。他にもいくつか動画の講座があるので、近いうちに視聴したい。

ちなみに、デジハリさんのAdobeマスター講座は12月1日から値上がりするそう。使ってみたい方は11月中に。

Adobeも11月29日までBlack Fridayセールを開催中。個人向けが最大50%オフ、法人向けが最大40%オフ、学生教職員向けが最大80%オフになっています。

今日も一日有り難うございました。

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