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初めての広告2ステップ目:Twitter広告で広告の目的を設定する

イベントや販売、発信を急遽WEBでやることになった方々向けに普段WEB広告のコンサルタントをしている筆者が広告設定方法を解説しています。

マガジン
https://note.com/adonation/m/med8019dce87d

前回はTwitterで広告をできるようにするためのアカウント申請のやり方を書きました。

今回は広告キャンペーンの目的の設定を説明します。
次回以降の広告費用の設定やカードの作成など一部記事はこの広告キャンペーンの目的別に記事を書いていきます。

そのため、今ご自身が広告しようとしていること、広告する上での目的を今回の記事で決めてから次回以降の記事を読み進めるとわかりやすくなると思います。

ただ、基本的には二番目のウェブサイトへの誘導を使えばいいため、読み飛ばしていただいても構いません

広告結果を見る際に知っておくとわかりやすくなります。

広告キャンペーンの目的とは

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前回この画面まで進んだかと思います。ここに色々な広告キャンペーンの目的が並んでいます。広告をしたことない方からすれば、広告はみんなに知ってもらうという目的以外何があるんだ!と思うかと思います。僕もそう思っていましたし、間違えではありません。

広告は基本的には知ってもらうためのものですが、WEB広告の場合すこし事情が違います。いわゆるテレビCMや町で看板を出したりする広告とWEB広告の一番の違いは結果を測定することができるという点です。

突き詰めていくとものすごい複雑なことになってしまいますが、代表的な4つをTwitter公式の解説をなぞりながら紹介します。

エンゲージメント

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独自の配信アルゴリズムで、ツイートに対して反応(いいねやリツイート、返信ツイートなど)を示しそうなTwitter利用者にツイートを届けます。ツイートへの反応が増えることで、会話が生まれやすくなります。

要するに、普段よくいいねやRT、リプライをよくしている人に広告を集中的に表示してそう行った反応をたくさんもらいますということです。

筆者の意見としては、広告予算が大きくない限りこれは使わないでいいと考えています。

例えば1000いいねついてますとか、RT数が100超えてますみたいな大きな数字を出すことができれば「おっ話題になってるのかな?」という印象を与えることができるかもしれません。しかし、その数字を獲得するためのコストは非常に高く、かなり薄く広く広告する時に使うものと認識しています。

ウェブサイトへの誘導

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あなたのビジネスをもっとよく知ってもらうのに、ウェブサイトが重要な役割を果たしていることを私たちも知っています。Twitter広告なら、魅力的なツイートをきっかけにして、ウェブサイトへの誘導を強化することができます。

ウェブサイトにアクセスしてくれる人を増やしますということです。本当に一部の場合を除いて、基本的にこれを設定すればいいと考えています。

デメリットはクリック率を優先するため、必ずしも多くの人には届かないという点です。例えば、1人の人に2回3回と表示してクリックしてもらえるよう促します。1000回表示される分だけ広告を買ったとして、1人に2回表示すると500人にしか表示されないといった具合です。

もし1人でも多くの人に見せたいということであれば次に紹介する目的を使います。

リーチ

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Twitter広告なら、ツイートをフォロワー以外のTwitter利用者にも発信することが可能です。まだあなたのビジネスをご存知でないけれど興味を持つ可能性の高い方々に向けてメッセージ発信し、ビジネスの認知度UPを実現できます。

とにかく多くの人に見せようというものです。この場合指定したターゲットのなるべく多くの人数に表示を行います。前述した2つで行われていたような最適化が行われないため、安直に使うと効率は下がる傾向にあります。

例えば 割引セール! といった目を惹く内容や、社会的活動などでとにかく多くの人に周知をたいといった場合には使うことができます。
また、この後の記事で解説する広告を表示する人たち(ターゲット層)が非常に狭い場合は全員にとにかく知らせてしまうということができることもあるため、使うことがあります。

ただ、一回見せただけで効果があるのは既に知っていることに何らかの変化が起こった場合や同時にテレビCMや他の媒体で広告を出しているなど非常に限定的であまりオススメしていません。

動画の再生数

文字通り動画の再生数を最大にするためのものです。どうしてかヘルプページに項目がなかったので画像がありません。
動画を使ったマーケティングは近年非常に盛り上がってきており、使われる金額も右肩上がりの一方です。

ただ、これを使いこなすのは非常に難しいです。

目的にあった動画を本来は作る必要があり、それに合わせて広告費の払い方も(入札方式)も変えたりします。

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他にも出稿量やパターン、出す場所含めて効果を出すまでにはいろいろすることがあります。

そのため、音楽系の広告以外での利用はオススメしません

(少しやったことある人向けの話になりますが、筆者個人としてはファンフルエンス/コミュニティマーケティングの文脈でホームビデオのような動画クリエイティブでも結構エンゲージメントを獲得できると感じているのですが、(クラフトボスの事例とか)あまりにも実験的なものになってしまうためある程度静止画クリエイティブが高フリークエンシーになってからやってみるぐらいのほうがいいんじゃないかと思ってます。)

音楽系のコンテンツをお持ちの方は、動画クリエイティブの作り方を別記事で解説しますので、ぜひ参照してください。

目的にあった設定を

以上が広告の目的についての説明です。最初に読み飛ばしてもいいと書きましたが、知っておくと幅が広がります。

基本的な考え方は

1.とりあえずクリック誘導

2.ニッチなイベント/セールなどわかりやすい内容があるならリーチ

3.音楽系なら動画

ぐらいに思っておいてください。

次回から、広告の具体的な設定である「キャンペーンの作成」に入っていきます。まず最初にウェブサイトへの誘導を前提に書き、後からリーチについては注釈で差分を埋め、動画に関しては別途書きます。

記事の内容について、もっとこうしたほうがいいところ、わかりにくいところ、詳しく解説して欲しいところ遠陵なくTwitterでおしらせください。随時更新していきます。

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