疎遠になってしまった人
前は一緒にいるのが楽しくて
しょっちゅう行き来もあったのに
この頃では
連絡を取り合うことも減ってしまい
どうしてこうなってしまったのか
と
思うことありませんか。
環境が変われば
関係性が変わるのも当然ですが
この人との縁は大切にしたいと
思っていたのに
図らずも疎遠になってしまうと
本当に残念なのです。
人の縁とはよく言ったもので
縁があれば
苦労なく繋がることができて
仲良くもなれるのに
縁が切れてしまった相手とは
どんなに努力しても
なぜか次々と問題が起きて
うまく行かないものです。
それまでは
うまく行っていると信じていたのに
ある日を境に
だんだん離れていくこと。
自分が努力すれば
またあの頃のように
楽しい時間を取り戻すことができる
そう思い頑張ってみても
空回りに終わってしまうこと。
そういった経験から
人の縁は自然の流れであって
個人の意思で変えられるものではない
ことがわかります。
大切なのは
過去がどうだったかではなく今がどうか
なんですよね。
いくら過去に親密だったとしても
今がそうでないということは
あなたの意思に関係なく
縁が遠退いているということです。
それは
この先もう復活することがない
と
決まったわけではなく
ただ一時的に疎遠になっているだけで
またどこかのタイミングで
復活するかもしれないし
やはり、残念ながら
それっきりになってしまう場合も
あるでしょう。
いずれにせよ、
その人との関係を
「変わらずに続けるべき」と
決めつけてしまうと
相手を縛ることになるし
自分自身もまた
期待と不安で苦しむことにもなります。
失いたくない気持ちも
よくわかりますが、
それでも
人は変わるのです。
置かれている環境が変われば
どれだけ相性が良かったとしても
続かないこともあります。
人と人とは
時間と時間を繋ぐ存在であって
今繋がっているからと言って
明日も繋がっているかどうかは
誰にもわかりません。
それなら
今、目の前にいる人との時間を
楽しむことが
後悔しない生き方なのだと思います。
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