喜怒哀楽
喜怒哀楽の激しい人と
そうでない人がいます。
誰にでもあるのだから
恥ずかしいことではないし
むしろ
ハッキリ出した方が
わかりやすくて
いいことだってあります。
ただ、
行き過ぎてしまうと
ひんしゅくを買うこともあるので
コントロールは必要です。
奈良県から
オンライン・カウンセリングをお届けする
ADOです。
私も若い頃は
喜怒哀楽が激しくて
自分自身が振り回され
疲れていたのを思い出します。
今回は
勤務先の同僚についてのご相談。
その人は、
とにかく感情の起伏が激しく
ちょっとしたことに
泣いたり、笑ったり、落ち込んだり
オーバーリアクションで
周りを巻き込むそうです。
腹が立った時には
相手の話を聞く前に
感情的にまくし立てるので
本当は違うと思っても
何も言い返せなくなるそうです。
言った本人は
ケロッと忘れるかもしれないけど
言われた方はたまりません。
そのことが尾を引いて
何をしていても
気分が重いと言います。
だからといって
職場にいる間は
避けることもできないし
もう
振り回されるのもイヤなので
どうしたらいいか悩んでいる
というご相談でした。
この場合の最善策は
やはり
その人との距離を
物理的にも心理的にも取ることです。
物理的というのは
できるだけ同じ空間に
二人だけでいる時間を作らないこと。
心理的とは
その人とは深く関わらない、と
割り切ること。
この人のように
感情のコントロールが下手な人は
何処でも誰にでも
同じことをやっているはずで
おそらく、関わる人は
そこを理解して
付き合っているのでしょう。
この相談者さんのように
苦痛に感じる人もいれば
あまり気にせず
付き合える人もいるのです。
感情的になる人は
カッとなって
思ったままを言って
スッキリしたかに見えますが
実はそうでもありません。
大抵、言ってしまった後で
後悔しているからです。
周りが全く見えない人でなければ
感情を爆発させて
人が退いているのを見たら、
しまった!と思うのが普通です。
失態を後悔し
嫌われたんじゃないか
このままでは孤立するかもしれない
と、焦り
それを取り返そうと
今度は
言い訳したり
機嫌を取ろうとして
感情に浮き沈みができるのです。
その辺りの行動心理を理解すると
その人のことも
容認しやすくなりませんか。
人が集まれば
自分と合わない人がいて
当たり前。
場所を変えた所で
似たようなことは起こるものです。
だったら
ここでの問題は
ここで解決しておいた方が
いいと思います。
https://ado-therapy.hatenablog.com
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