ずっと自信を持てなかった私が、どうやって自信を手に入れることができたのか?
自信がない自分からずっと逃げ続けていた
初めまして、半沢和也と申します。
人間関係や自分自身の悩み・コンプレックス・トラウマを解消して自信を持ってもらい、理想の人生を生きてもらうというコーチングをやっています。
今は、「ありのままの自分でいいんだ」という、自分の良いところも悪いところも受け入れられるようになり、「自分らしく生きる自信」を持つことができています。
でも、私は幼少期からずっと自分に自信を持てずにいました。
自信がないので、「やりたいこと」や「夢」というものを持つことができませんでした。
人に対しても、本音を伝えて本気でぶつかることができませんでした。
ずっと逃げ続けていた人生でした。
学生時代に進路を決める時も、何がしたいのかわからず、周りに流されて決めているだけで、自分で選択した人生を送ってきませんでした。
気付けば、「自分だけが成長せずに置いていかれている」、そんな不安を抱えながらも自分を変えることができずにいました。
やりたいことや夢がある人は輝いて見えて、とてもうらやましかったです。
自分もそんなふうになりたいと、ずっと思ってきました。
それ以外にも、自分に自信がないので、人に対して不満や言いたいことを言えず、ずっと我慢をしてきました。
学生時代は、「本当は自分がしたいこと」を言えない、先生の言うことを聞く良い子でした。
友達にも嫌われたくないので、常に周りを気にして「自分が思っている」本音を言えずにいました。
その結果、相手に合わせて発言したり行動する人間になっていました。
そうやっているうちに、どれが「本当の自分」なのか、「本当は自分がどうしたいのか」わからなくなっていきました。
そのせいで大学時代は、友人関係で失敗してしまい、バイトと土日以外は外に出ないという半ひきこもり状態になり、結果、大学を留年してしまいました。
自分がどういう人間なのかわからないというのは、社会人になってからもずっとそうでした。
そのせいでやりたい仕事がわからず、好きじゃない仕事をしていましたが、「生活のためにお金を稼ぐ必要があるからしょうがない」と諦めて、好きなことを仕事にしている人に対してコンプレックスを10年以上抱えて生きてきました。
夜寝るたびに、「俺はこのままやりたいこともやれずに死んでいくんだな」と思っていました。
外回りでお客さんと話す仕事でしたが、私はビジネスでの人間関係が苦手でした。
だから、必要以上の会話をしたくないと思っていたし、営業やセールスには全く自信がありませんでした。
だから、転職も考えましたが、転職できる自信もないので諦めました。
でもコーチングを受けたことで、「ありのままの自分でいいんだ」という、自分の良いところも悪いところも受け入れられるようになり、「自分らしく生きる自信」を持つことができました。
また、やりたいことや言いたいこと、本音を我慢せずに伝えて自然体でいることができるようになりました。
そのおかげで、人間関係も上手に築けるようになり、自分のことを良く思ってくれる人が増えて毎日が楽しくなりました。
仕事に対してもやりがいを持つことができるようになり、嫌いだった仕事で全国年間カスタマーサポートランキング1位を取ることができました。
さらには、「自分が本当にやりたいこと」がわかり、会社を辞めて起業することができました。
初めは奥さんに「会社を辞めて起業したい」という言葉をなかなか伝えることができませんでした。
反対されるだろうなと思っていたし、何より自分自身が起業して成功できるという自信を持てていなかったので、失敗したらどうしようという恐怖心が強かったです。
でもその後、「今後も自分はどんどん成長していける」という自信を手に入れることができ、たった1年で、将来が不安で辞められなかった仕事を辞めて独立する決断ができました。
この決断をすることができて本当に良かったと思っています。
「ありのままの自分でいいんだ」「今後も自分はどんどん成長していける」という自信がついて決断できたことは、数千万円の価値があると思っています。
もし、この決断をすることができずに仕事を続けて、死ぬ時になって「もしあの時に辞めていたらどうなっていただろう?」とか考えて後悔しながら死んでいたかもしれないと思うと、とても恐ろしいです。
今は、いろんな方の悩みを解決して自信をつけてもらうことにやりがいを感じて仕事をしています。
時間も自由になり、家族との時間や自分の時間を大切にすることができています。
今までの人生で一番、毎日を楽しく生きています!
私は、自分を変えて自信を持つために300万円以上自己投資して学んできました。
私と同じ方法を実践すれば、どんな人でも必ず自信を持つことができるようになります!
自信を手に入れて「理想の人生」を生きましょう!
自信とはそもそも何か?
自信とはそもそも何でしょうか?
『自分の能力・価値や自分の言行の正しさなどを自ら信じること』
『能力、知識、信念に対する自己確信』
と広辞苑には書いてあります。
私は次の2つを持っている状態だと考えています。
『「ありのままの自分でいい」と自分を認められている』
『自分は成長し続けることができると思えている』
それに、自信というのは常に100%である必要はないです。
自分の望むものが大きくなれば一時的に自信が下がる時があります。
望むものというのは人それぞれです。
月に30万円稼げば十分だと思っている人が50万稼ぐことができたら、自信は上がります。
でも、月に100万円稼がないといけないと思っている人が50万しか稼げていなかったら、自信は下がります。
やってはいけないのは、自信がないからと望むもののハードルを下げたり、望むこと自体を諦めてしまうことです。
これはとてももったいないことです。
大事なのは、周りの環境や自分の現在の状態に振り回されず、「自分とはこうなんだ」という、しっかりとした軸を持って「自分の望みを明確にする」ことです。
自信があると、なぜ良いのか?
自信をつけるためには、自信をつけるとどんなメリットがあるのか腑に落としておく必要があります。
自信をつけるメリットは次の4つです。
・目標達成できるようになる
・やりたいことや夢を見つけることができる
・コミュニケーションが良好になる
・幸福度が上がる
・目標達成できるようになる
1つ目は、目標達成できるようになります。
自信がつくと必要以上に落ち込まず、ちゃんと原因の振り返りをすることができるため、同じ失敗を繰り返すことがなくなります。
また、失敗を恐れなくなるため、新しいことに挑戦することができます。
自信がないと目標達成できないわけではないですが、自信があった方が目標達成確率は上がります。
・やりたいことや夢を見つけることができる
2つ目は、やりたいことや夢を見つけることができます。
自信がつくと、「できる」「できない」で自分の行動を判断しなくなるので、自分の可能性を制限することがなくなります。
自分の本音や本心を話すこともできるようになるので、夢を持つことへの後ろめたさのようなものもなくなります。
やりたいことを我慢することもなくなるので、自信がない人よりも、やりたいことや夢を見つけることができるようになります。
・コミュニケーションが良好になる
3つ目はコミュニケーションが良好に取れるようになります。
人は、自信がない人よりも自信がある人に対して魅力を感じます。
自信をつけることでその魅力が生まれて自然と人を惹きつけることができ、男女問わずモテるようになります。人によってはオーラのようなものも感じられます。
また、信用度が上がって頼りにされることが増えるので、必然的に周りからの評価も上がります。
このように、人から好かれる人になるため、人とのコミュニケーションが格段に取りやすくなります。
今の社会を生きていく上で、コミュニケーション力は必須スキルのため、圧倒的に有利な人生を送ることができます。
・幸福度が上がる
4つ目は、幸福度が上がります。
新しく挑戦できることが増え、コミュニケーションが良好になることで自分の周りの環境も良くなり、モチベーションを上げた状態で行動することができるようになります。
また、本音や本心で話すことができる人が増えることで、周りを変えていくこともできるようになりストレスが減ります。
結果として、自分が望む幸せな人生を楽しむことができます。
自信を持つ注意点
自信を持つために注意しないといけないこともあります。
ここを間違えると「本当の自信」をつけることはできません。
私も昔は勘違いをして「偽りの自信」をつけようとしていました。
注意しないといけないのは、次の3つです。
・「自信をもつ = 傲慢になる」ではない
・自分を大きく見せることではない。自信のない人ほど自分を大きく見せようとする
・「自分には課題はない」と思うことではない。変えていける / 成長していけると思えているか
・「自信をもつ = 傲慢になる」ではない
1つ目は、自信を持つということは傲慢になるということではないということです。
本音を言うにしても、相手の気持ちを考えずに発言するのは違います。
やりたいことをやるのも、自分勝手に自己中になることではありません。
本当の自信を持っている人ほど、他人の意見に耳を傾け、相手を思いやることができます。
・自分を大きく見せることではない。自信のない人ほど自分を大きく見せようとする
2つ目は、自分を大きく見せようとする必要はありません。
自信のない人ほど自分を大きく見せようとして威張り散らすような態度を取ります。
これは良く吠える犬と一緒で、自ら自信がないと周りに言っているようなものです。
本当の自信とは、今の自分をありのまま受け入れて自然体でいれるということです。
・「自分には課題はない」と思うことではない。変えていける / 成長していけると思えているか
3つ目は、自分にできないものはない「課題はない」と思うことです。
人は誰でも、どんなすごい人にでも課題はあります。
課題があるから成長していけるし、その過程を楽しみ、結果を喜ぶことができます。
「自分には課題がある」ということを受け入れて、その課題を乗り越えて「成長していける」「自分を変えていける」と思えていることが本当の自信になります。
なぜ自信を持てないのか?
では、自信がどういったものかわかったし、持つことのメリットもわかった、なのに自信を持つことができない人はなぜなのでしょうか?
これを理解するには、人が本当に求めているものを知る必要があります。
人が本当に求めているものは何だと思いますか?時間?お金?最愛の人?名誉?
実は、人が本当に求めているものは「感情」になります。
人は、物や事柄自体を得たいのではなく、それによって得られる感情を手に入れたいと思っています。
何か欲しい物がある、達成したいことがある、これらは全て幸せになるためにそう思っています。
逆に、何か与えたい、手伝いたい、というのは全て幸せになってもらうためにそう思っています。
つまり、そうすることで得られる感情が欲しいということになります。
「認められたい」「受け入れられたい」「かまってもらいたい」「優しくされたい」「助けてもらいたい」「一緒にいてもらいたい」など、人は様々な感情を求めますが、これはまとめると「愛されたい」ということです。
「守りたい」「喜ばせたい」「助けたい」「自由にさせたい」「解決したい」などは「愛したい」ということです。
もう1つ、「成長したい」ということも求めています。
これも成長することで得られる感情を求めています。
もしくは、成長することで愛される、愛せる、と思っている場合もあります。
自信というのは、
『「ありのままの自分でいい」と自分を認められている』
『自分は成長し続けることができると思えている』
だとお伝えしました。
「ありのままの自分でいい」というのは、もっと詳しく言うと「ありのままの自分で愛される」「ありのままの自分で愛せる」と思っているということです。
「愛される」「愛せる」「成長できる」と思えることで自信が持てるようになります。
つまり、なぜ自信を持つことができないのか?
それは、「愛される」「愛せる」「成長できる」と思えていないからです。
では、「愛される」「愛せる」「成長できる」と思えない原因は何なのか?
その原因は潜在意識になります。
潜在意識というのは簡単に言えば無意識の領域です。
人の意識には顕在意識と潜在意識というものがあり、顕在意識というのは思考を意識している、いわゆる一般的な頭で考えている意識の部分です。
一方、潜在意識というのは思考を意識していない無意識の部分になります。
潜在意識については多くの研究がなされており、潜在意識が与える人の思考や行動への影響力の強さは、顕在意識1%未満、潜在意識99%以上という結果が出ていて、とても強いです。
そして、潜在意識の中に価値観はあります。
そのため人は、潜在意識にある価値観のフィルタを通して物事を考えたり判断しますし、どれだけ顕在意識で「行動しよう」「考え方を変えよう」と思っていても潜在意識にある価値観に沿った行動や考え方をしてしまいます。
この価値観の中に「失敗する自分はダメだ」「否定される自分はダメだ」「成果を出せない自分はダメだ」「人より劣っている自分はダメだ」というような価値観があると「愛されない」「愛せない」「成長できない」と思ってしまいます。
つまり、「失敗する自分だと愛されない」とか、「人より劣っている自分だと愛せない」「成果を出せない自分だと成長できない」と考えてしまうのです。
この潜在意識の中にある価値観が自信を持つことができない原因になります。
ではどうすればいいのか?
この「〇〇な自分はダメだ」という価値観を変えてやればいいんです。
実は、価値観を根本から変える方法はあります。
実際私も、いくつも価値観を戻ることなく変えることができました。
価値観とは?
そもそも価値観はどうやってできたと思いますか?
価値観は、今までの環境や、してきた経験、受けてきた教育によって形成されます。
もっと正確にいうと、今までの環境・経験・教育で構築された「過去の記憶」によってできています。
生きていく中で少しずつ潜在意識の中に価値観が作られていくので、本人が意識することはありません。
では、どうやって価値観を変えれば良いのかというと、過去の記憶を変えてやればいいのです。
実は過去の記憶というのは変えられます。
なぜなら、記憶というのは本当に起こった事実ではなく、それに対しての解釈によって構築されているからです。
例えば、過去の事実として「親から怒られた」人は「自分はダメだ」と解釈して、結果として「自信がない」といった価値観になります。
これに対してどのように解釈を変えると価値観は変わると思いますか?
そもそも親は、本当に子供のことをダメだと思っていたと思いますか?
テストで80点とっても怒る親とかいますよね?
教育熱心な親ほど怒るイメージがあると思います。
なぜ怒るんでしょうか?
それは「もっとできる」と思っていたからです。
親に、「あなたはもっとできる」「できて当然だ」という考えがあると80点とっても怒ります。
つまり、親が怒ったのは、「あなたがダメ」だったのではなく、「あなたに可能性がある」から怒ったんです。
つまり、過去の記憶の解釈を変えることで価値観を根本から変えることができます。
このようにして価値観を変えることで、自信を持つことができるようになります。
そして、自信を持つことで本当に望むものを見つけたり、なりたい自分になることができるようになります。
自信を手に入れて、自分が望む幸せな人生を楽しみましょう!