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自信がない、本音が言えない、やりたいことを我慢してきた男が理想を実現した逆転劇と理念

「俺はこのままやりたいこともやれずに死んでいくんだな」


疲れて寝ようと布団に入ったのに、この言葉が頭から離れない。

どうすることもできないモヤモヤした気持ちと将来への不安を感じながら眠りについていく。こんな夜が何回もありました。

やりたくない仕事を「生きていくためにみんなもそうしている」と言い聞かせて続けてきました。

やりたくないことをやっているというコンプレックスを10年以上抱き続けてきました。

やりたいことを仕事にしている人や自分の強みを活かしてイキイキと仕事をしている人を見つけては「羨ましい」と思い続けてきました。

でも「自分には何もないのだからしょうがない」と逃げ続けていました。転職を考えるも「やりたいことがわからない」、そもそも「自信がないから無理だ」という状態でした。


こんにちは、真面目・引っ込み思案専門自分らしく生きるための自信復活コーチの半沢です


今、私はやりたい仕事にやりがいを感じながら、大好きな家族と月1回温泉旅行に行ったり、子供と一緒にテーマパークに遊びに行ったりと楽しい人生を生きています。

月収も150万円を超えました。どんな人でも同じようにやりがいや夢を持って楽しく生きることができます。

やっている仕事は、人間関係や自分自身の悩み・コンプレックス・トラウマを解消して自信を持ってもらい、理想の人生を生きてもらうというコーチングをやっています。

得意なことはマインドブロック外しと悩みの根本原因を発見して解決することです!
肉体労働は、、、苦手です。

今まで対応させていただいたクライアントさんから

・自分に自信を持てるようになり決断できるようになった
・生きていても良いんだと思え人生が楽しくなった
・本当にやりたいことが見つかった
・やりたいことをやっても良いんだと心から思えるようになった
・ずっと悩んでいたコンプレックスやトラウマから解放された

と嬉しい声をいただいています。

この仕事にやりがいを持ちながら全力で取り組ませていただいています!


簡単に私のことを紹介させてもらいます


最初に話したように、私は自分に自信がなくやりたいこともわからず、ずっとコンプレックスを抱えて生きてきました。

毎日、「仕事に行ってもお客さんに怒られるだけだから嫌だ」と思っていました。

そんな自分を変えたいと思い、自己啓発系の動画や本を読んだり、100万以上する講座に申し込んだりしていました。

しかし、どれも自分を変えることはできず、自信が持てないままでした。

それでも諦めきれずに探し続けて出会ったのが『コーチングの師匠』です。


最後のチャンスだと思い、出会ったコーチングの師匠に100万円以上の自己投資をしました。


結果、1年もかからずに想像もしていなかったほど自分を変えることができました。

今までは、「自分は自信がある」と思い込ませていただけだった状態から、「ありのままの自分でいいんだ」という、自分の良いところも悪いところも受け入れられるようになりました。

「自分らしく生きる自信」を持つことができました。

やりたいことや言いたいこと、本音を我慢せずに伝えて自然体でいることができるようになったので、お客さんとのコミュニケーションも楽しくなりました。

仕事に対してのやる気も出てきて、全国年間ランキング1位を取ることができました。

さらには、忘れていたけど実は昔からやりたいと思っていた「人の悩みの相談に乗って解決する仕事がしたい」という想いを思い出すことができました。

そして、「やりたい仕事をしたい」という思いが強くなっていきました。

でも、奥さんに「会社を辞めて起業したい」という言葉をなかなか伝えることができませんでした。

反対されるだろうなと思っていたし、何より自分自身が起業して成功できるという自信を持てていなかったので、失敗したらどうしようという恐怖心が強かったです。

しかし、コーチングを受けていくことで、「今後も自分はどんどん成長していける」という自信を手に入れることができ、たった1年で将来が怖くて辞められなかった仕事を辞めて独立する決断ができました。


この決断をすることができて本当に良かったと思っています。
「ありのままの自分でいいんだ」という自信がついて決断できたことは、数千万円の価値があると思っています。

もし、この決断をすることができずに仕事を続けて、
死ぬ時になって「もしあの時に辞めていたらどうなっていただろう?」とか考えて後悔しながら死んでいたかもしれないと思うと、とても恐ろしいです。


今は、いろんな方の悩みを解決して自信をつけてもらうことにやりがいを感じて仕事をしています。
時間も自由になり、家族との時間や自分の時間を大切にすることができています。
今までの人生で一番、毎日を楽しく生きています!


私という人間の性格・価値観

・ビビリで小心者

自分でも自覚があるし両親にもよく言われましたが、とにかく石橋を叩きまくります。
少しでも危ないと思ったことは絶対にやらなかったです。

小さい頃はみんなアスレチックで遊んだり、ジャンプして川を飛び越えるみたいなことをやっていたと思いますが、私は他の人がやっているのを見て安全を確認して、なおかつ自分にもできるなと確信しないと挑戦しなかったです。

そういう子供いましたよね、私です。

慎重なことは決して悪いことではないんですが、ビビりすぎて行動に移せないということが何回もありました。だから会社を辞めるとか、自分で起業するなんて決断は昔の自分なら絶対に無理でした。

今は、必要以上に恐れることなく行動することができるようになりました。
「失敗するだろうな」と考えて挑戦することができなかった「会社を辞めて起業する」ことも決断することもできました。

お客さんに怒られることにビクビクしていた毎日から、自分で人生を選択していける自由を手に入れました。

奥さんと一緒にバンドを始めたり、子供と一緒にゲームをする時間が増えて、人生を楽しんでいます。

・ダラけることが好きだけど根は真面目

ソファーなんかでゴロンとしちゃったら「後何分したら動き出す」と言っていっこうに動き出さず、奥さんに「よく寝るね」と言われてしまいます。

二度寝も大好物です。二度寝するために目覚ましを早めにセットしておくまであります。
朝に弱いですよね、、。その分、夜遅くまで起きているのは得意なんですけど。

そして自分でいうのはどうかと思いますが根は真面目だと思います。

やっちゃダメって言われたことはやらなかったし、悪いことにも罪悪感がありました。
先生の言うこともよく聞いていた方だと思います。

だからこそ「自分を抑えて我慢していたこと」が多かったと思います。

やりたいと思っても周りを気にしたり、言いたいことも相手にビビっちゃって言えなかったり、嫌な感情を表に出すのも苦手でした。

だから、「自分を素直に出せる人」「本音を言える人」がめちゃくちゃうらやましかったし憧れていました。

今なら、我慢せずに自分を出した方が、自分のためにも周りのためにも良いってことがわかるんですけどね。もちろん、自己中になって迷惑をかけるということじゃないですよ。

・人の感情や心理に興味がある

小さい時から、人の行動や感情が動いたことに対しての理由を考えることが好きでした。
「なんでそんな風に考えるのだろう?」と分析する癖が小さい頃からありました。

わからないこととか理解できないことがあると気になっちゃうんですよね。
それが人の気持ちや感情だったりすると特に関心がありました。

だから、心理学とか脳科学とかが大好きです。
本とか読まない勉強嫌いタイプでしたが、人の気持ちや感情に関しては月に何冊も本を買って読んでいた時期もありました。

『心理戦で絶対に負けない本/内藤誼人』『人を動かす/D・カーネギー』『ヤクザの実践心理術/向谷匡史』などを読んでいました。

人との衝突や言い争いが嫌いで自信がなかったんですよね。
でも「勝ちたい」という気持ちだけはあってもがいていました。

20歳前後の時は、自分自身の心が病んでいたり自分のことがわからない迷子状態だったというのもありますが、人のネガティブ感情に強い興味を持って、そういうのを題材にした映画や作品をよく観ていました。

だからこそ、いろんな感情に対して原因を考えることができ、今のコーチングの仕事に繋がっているのかなと思います。

・人と話すことが好き

人と話すことで、その人の考え方や価値観がわかるのでとても楽しいです。

自分と同じタイプの人と話すのはもちろん好きですし、自分と違うタイプの人と話しても、前述の「なんでそう考えるんだろう?」という分析ができて楽しいです。

そこには必ず、その人の素晴らしさが隠れているので、それを見つけるのが好きです。

そのおかげか、よく人から「人を褒めるのが上手い」と言われます。
自分のことを褒めるのは苦手だったんですけどね。

営業やセールスも苦手意識が強かったです。

人と話すのが好きだから営業できるだろうと思われたりしましたが、全然そんなことなくて、営業しないといけないときは「断られたらどうしよう」ばっかり考えて憂鬱でした。

友達と話す時と、お客さんと話す時では、全く違う自分でした。

・人に指示されるのが嫌い

ガンコで、しかも屁理屈なところもあって、自分がやりたいと思ったことしかやりたくないと思ってしまいます。

そうじゃないと全然やる気が出ません。

それに「やりたい」と思ってやらないと結局あまり効果が出ないんですよね、、。

そのくせにやりたいことがわからなかったり、自分を出すことを我慢していたりと、めんどくさい人間でした。。。今でもそうかもしれません。

自分の好きなように自由にするのが本当は一番なのかなと思っています。

・目的なく動くのが嫌い

理屈っぽいところがあるので、なぜそれをやるのか理由や目的を求めます。

理由はわからないけど動けてしまう人はすごい行動力の持ち主だと思います!

コーチングを学んでわかりましたが、やっぱり一番大事なのは、なぜそれをするのかという「目的」なんですよね。


経歴

・1982年(0歳)誕生

福井県の山々に囲まれた田舎に誕生しました。

母親から産まれた時に産声を上げなかったそうです。
その後も寝ているのかと思ったら呼吸が止まっていたということが度々あり両親に心配をかけました。

ここから両親に迷惑をかけ続けた人生が始まります。

・1985年(3歳)手術1回目

産まれた時から漏斗胸を患っていて、このまま大きくなると肺を圧迫したり最悪心臓に骨が刺さる危険があるということで手術を受けました。

漏斗胸の人は他の人より胸がへこんでいるのでコンプレックスになる人はいると思います。
私は身長も今でも157cmと低いので、外見のコンプレックスもずっとありました。

・1988年(6歳)手術2回目

扁桃肥大が原因で気道を狭めてしまい、呼吸障害を起こすということで2度目の手術を経験する。

手術が怖いという感情もありましたが、毎日の検査と1日2回の注射が本当に嫌でした。

手術後は咳をするたびに血が出るので、それを我慢しないといけないのが辛かったです。

・1989〜1997年(7歳〜15歳)小学生、中学生

小学校、中学校と良い子として学生生活を送る。

真面目な方だったと思います。というか悪いことをする勇気がなかったです。

良い子でいた分、本当に自分がやりたかったことや、言いたかったことを我慢していたところがあったと思います。

・1998年〜2000(16歳〜18歳)高校生

高校に入ってから性格のひねくれ具合が加速していきます。

中学までは勉強は好きな方で成績も良い方でしたが、高校に入ってからは全く勉強しなくなりました。そして先生にも反発するようになりました。

我慢してた自分を変えたいという気持ちからの反発もあったと思いますが、
今思えば、自分への自信のなさをごまかしていただけだったと思います。

勉強しなかったのも、「もし勉強したのに成績が上がらなかったら?」という恐怖に向き合えなかったからです。

勉強していなければ、成績が悪くても「だって勉強していないから。勉強すればできるから」と自分に言い訳ができるからでした。

周りから見たらカッコ悪かっただろうな、、。


この頃は、周りのみんなはどんどん先に進んでいくのに、自分だけが成長していない不安とやりたいことが見つからない不安を抱えていました。

そんな自分を認められなくてとても苦しかったです。

・2000年(18歳)国立大学受験に失敗

勉強していなかったから当然の結果なんですが、「受験に失敗したら就職する」と親に言って勉強していなかったので絶望しました。

当時は本当に、「最悪そうなったらそれで良いだろう」と思っていたんです。

でも現実にそうなった事実に直面したら、「やっぱり就職したくない」「自分も友達と同じように大学に行きたい」という、気付いていなかった自分の思いに気付きました。

そして勉強しなかった自分を、とてつもなく後悔しました。

両親がとてつもなくガッカリしていたのも覚えています。

両親は自由主義だったので、「勉強しろ」とはあまり言われませんでした。
でも、「全然勉強してないけど大丈夫なの?」と心配はしてくれていました。

そんな両親の期待や信頼を全て裏切ってしまいました。

そして、受験に失敗したことと両親の信頼を裏切ってしまったことで、かなり自信を失いました。

私は足が遅く、走ればいつも最後尾で、総力リレーとか競争が大嫌いでした。
足の速い子はモテるし、とてもうらやましかったです。

だからこそ、「勉強だけは人よりもできて、そこが自分の優れているところなんだ」と思っていました。

その自信が見事に打ち砕かれて、かなりの自己否定をしました。

今でもとても後悔していて、たとえ同じ結果だったとしても、あの時に勉強して自分の可能性に挑戦すれば良かった、そうすれば違った自分になっていたはずだと思っています。

でも、二度と挑戦できないんですよね。

挑戦できるチャンスは、失ってから、「その時しかできなかったんだ」ということに気付くんですよね。

(※この時の後悔もあって、39歳の時に「今挑戦しなかったら一生チャンスはない」と思ってコーチングに飛び込みました。)

・2000年(18歳)愛知で一人暮らし開始

大学に落ちたにもかかわらず進学することができました。

なぜかというと、母親がギリギリで受験が間に合う私立大学を探してきて、受験させてくれたからです。

両親、特に父親の意向で、ずっと「国立大学だけだ」と言われていたのですが、
母親が、「大学に行きたいと思っている」という私の心情を察してくれて、
私のために今からでも願書が間に合う大学を探してくれました。

これも情けない話です。「大学に行きたい」という気持ちに気付いたのなら、
自分で行動を起こすべきなのに、結局自分では何も行動せず人任せでした。

そんな自分を変えて早く自立したいという気持ちだけはあって、早く一人暮らしがしたいと思っていました。

受かった大学は県外だったので、一人暮らしすることが決まって喜んでいました。

・2001年〜2004年(19歳〜22歳)大学生

自分を変えたいという気持ちから、髪の毛を赤くしたり、自分とはタイプの違う人や、今まで付き合ったことのない人と付き合ったりしました。

自信がない裏返しで、自分を強く見せたかったんです。

初めは演じている自分で大学生活はうまくいっていました。

でもだんだんと辛くなってきました。
やっぱり無理してたんです。

自分を変えることで、ついたと思った自信は、かりそめの自信だったんです。
「自信がある」と思い込みたかっただけだと気付いてきたんです。

そんな自分に気付いてから、友達関係もどうしたらいいかわからなくなってきた頃に、
友達の一人からネズミ講の勧誘を受けました。

勧誘を受けている時は感情を表に出さないようにしていましたが、かなりショックでした。

いろんなことがショックでしたが、特にショックだったのが、

「誘っていくのは順番があって、友達を3つのランクに分けて下のランクから順番に誘っていく」

と言われたことでした。

その友達にとって私がどのランクだとか、他の友達も誘っているとかは何も言われませんでしたが、その友達にとって私は一番下のランクなんだというのはすぐにわかりました。

私はその程度にしか思われていなかったんだなと気付かされました。

この出来事で人間関係に関しても自信を失いました。

・2004年(22歳)大学留年

友達との付き合いに失敗したことと、元々怠惰な性格というのが原因で、20歳の頃から大学に行かなくなりました。

この頃から、「自分てなんなんだろう?」「人と人との関係ってなんだろう?」と考えるようになって、迷子状態になっていました。

そして、バイトと土日以外は外に出ないという半ひきこもり状態になり、結果大学を留年してしまいました。

このままだと留年してしまうというのがわかっていたのに、大学に行くことがどうしてもできませんでした。

留年が決まった後もずっと両親にはそのことを話せずにいました。

私の行った大学は、留年が決まっても4年生までは進学ができました。
3年生時点で卒業ができないことがわかっていたのに、とうとう話すことができず4年生になりました。

両親から「なかなか決まらないけど就職活動はどうなっているんだ?」と聞かれるところまで来て、もうどのみちバレるし言うしかない、という段階まできて両親に話しました。

自分のせいだとわかっていたから話すのが怖かったんです。
大学受験の時に裏切っているのに、また裏切っている自分が嫌でしょうがなかったです。

そんな状態なのに自分を守ることしか考えていない自分はさらに嫌でした。

周りの人には「自分のこと大好き」と言っていましたが、
本当は「弱く自信のない自分」のことが嫌いでした。

母親を初めて泣かせました。

何も言うことができず私も泣きました。

この時の自分の情けなさは忘れません。

・2005年(23歳)大学卒業して実家に帰省

一度は退学を考えるも母親の説得で再度大学に通いだし、なんとか大学を卒業しました。

自分のために卒業するというより、

まだ働きたくない
これ以上期待を裏切りたくない

という気持ちが強かったです。

偶然、大学内で知り合いに会ってしまって

「あれ?なんでいるの?」

と言われた時は、何も言えず惨めでした。

卒業はできたものの、就職課に一回も行ったことがないほど、就職活動は一切していなかったので実家に帰ることになりました。

この時は、「就職していない自分をどんな風に思っているのだろう」と周りの目をとても気にしていました。

なので、いつもは落ち着く実家も、この時は居心地は良くなかったです。

・2006年(24歳)派遣社員として就職

やりたいことが全くわからない、なんなら仕事をしたくないという状態でした。

でも、ずっと実家にいて親に面倒をみてもらっているのは嫌だったので、とりあえず派遣会社に登録して仕事を決めました。

仕事を選べる能力や経験もなければ、稼いでいないという立場もあったので、やりたくない仕事だったけど、とりあえず働きながら自分のやりたいことを探すことにしました。

初めてちゃんと、

どんな仕事があるんだろう?
やりたいことはなんだろう?

と考えました。

自分と向き合ってこなかった事実をまじまじと突きつけられました。

ある時、派遣会社から県外で募集している仕事があるという話を聞きました。
実家を出たいという気持ちだけはあったので、その話を受けることにしました。

こうして派遣社員として、県外のOA機器メーカーでフィールドエンジニアとして働き出すことになりました。

・2008年(26歳)正社員になる

フィールドエンジニアとして働き始めた職場は、幸運なことに素晴らしい上司に恵まれて楽しく働くことができました。

一人暮らしすることで自分の時間も増えて、毎日が楽しくなりました。

ただ、働き始めたことで、自分のやりたいこと探しは中途半端に終わってしまいました。
なので、「この仕事を続けていていいのかな?」という気持ちが心のどこかにありました。

そんな時に、本当にタイミングよく「正社員にならないか?」という話をいただきました。
楽しく働いてはいたものの、やりたい仕事ではないことはわかっていたので正直迷いました。

でも、やりたいことが決まっているわけでもないし、他の就職先を探せる自信もなかったので、このありがたい話を受けることにしました。

「正社員になれば一人前になれる」という気持ちもあったと思います。

・2011年(29歳)結婚

ずっと親にも周りにも「自分は結婚しないでずっと独身でいる」と言い続けてきたのですが、辛かった学生時代からずっと私を支えてくれた、この人とならと思い結婚しました。

結局、結婚して責任を負うことにビビっていた、家庭を築く自信がなかっただけなんですよね。

・2012年(30歳)転職を考えるも実行できず

働き始めた当初は楽しいと感じていましたが、正社員になってからは責任も仕事量も増えて大変なことも多く、面倒をみてくれてた上司もいなくなって、仕事が嫌いになっていきました。

お客さん先に行って、話をする必要がある仕事だったのですが、ビジネス会話というものをするのが苦手で、セールスの話などはもってのほかで、できる限りお客さんと話したくないと思っていました。

そんな状態なので、お客さんからの信頼も当然得られず、お客さん先に行っては怒られる毎日でした。

怒られることがわかっているので、前日の寝る前はすごく憂鬱でした。

私は怒られることに対して、かなり嫌なタイプです。
怒られるだけで自分を否定されたような気持ちになります。

幼少期に良い子でいたのも、怒られないようにするためというのが強かったと思います。
とにかく怒られるということ自体に全然耐性がついていませんでした。

なので、この毎日怒られる仕事というのは相当なストレスでした。

セールスできないので、会社での評価も下がっていく一方でした。

この頃から転職も考えるようになりました。

でもやっぱり、自分のやりたいことがわからず、転職できる自信もないので転職活動を始めることもできず、自分探しを始めるようになります。

・2017年(35歳)転勤

この歳になってもやりたいことがわからず、今の「安定」を捨てることにとてつもない恐怖がありました。

「今以上の会社に転職できるわけがない」と思っていました。

自分のやりたいことを仕事にしている人がとても羨ましくて、そんな人にずっとコンプレックスを抱いてきました。

ただ、ずっと仕事を辞めることを考え続けるのも苦しいので、35歳までに転職できなかったら、「今の仕事は生活のためと割り切って、我慢して続けていくんだ」と考えていました。

まもなく35歳だから転職は諦めようと考え始めていた時に、転勤の話が出ました。

総合職だったので、いつか転勤する可能性があることはわかっていましたが、環境が変わることはとても不安でした。

新しい人間関係を、1から築いていかないといけないと考えると憂鬱でした。

歳を重ねるにつれて、新しいことにチャレンジする気持ちや自信がなくなってきていました。

・2017年(35歳)第1子誕生

子供嫌いだったので結婚しても子供は作らないつもりでしたが、周りに流されてなのか、転勤して知り合いがいなくなって寂しくなったからなのか「まあ別にいいかな」と考えるようになり第1子を授かりました。

産まれた我が子を初めて抱っこした時に、今まで感じたことがないほど「愛おしい」と感じて、今までの子供に対する価値観がガラッと変わりました。

今では、子供は何よりの宝ですし、自分の子供だけじゃなく、全ての子供が幸せなことが、何よりの幸せだと思っています。

・2021年(39歳)コーチとの出会い

やりたいことも結局見つからず、転職する自信もないので、転職は諦めたはずでした。
でも、子供が生まれてから特に将来を考えるようになって

「本当にこのままでいいのか?」
「死ぬ時に後悔しないのか?」

と、寝る前に夜な夜な考えるようになりました。

自分を変えるために、自己啓発本を読んだり、講座を受けたりしました。
100万円以上払って起業塾も受講しました。

でも、結局自分に自信がなくて、たくさん制限をかけたままだったので、何も結果につながりませんでした。

そうして自分を変えることを諦めかけた時にコーチングと出会いました。

「最後のチャンス」だと思って飛び込みました。

そして、人生を大きく動かしてくれるコーチと出会うことができ、その師匠からコーチングを学ぶことになりました。

・2022年(40歳)退職

コーチとの出会いによって、自分の価値観が大きく変わりました。

「死ぬ時に後悔するのは絶対に嫌だ」
「子供からカッコイイと思われる親父でいたい」
「もっと自分のやりたいようにやってもいい」

と思うようになりました。

コーチと出会ってからコーチングに興味を持ち、副業としてコーチをやってきました。

その中で出会えたクライアントさんを通して、感謝される喜びを感じ、自分のやりたいことが明確になっていって、これが自分のやりたいことだと確信しました。

コーチングを受けることで「本当の自信」を持つことができ、会社を退職する決断をすることができました。

「自分と同じように苦しんでいる人を人生を楽しめる大人に変えたい」という想いでコーチとして起業しました。


悩んでいたこと

私はずっと、「やりたいことが見つからない」ということで悩み続けてきました。

学生時代の進路を決める時も「こっちの方が得意だから」「楽そうだから」そんな風に自分の道を決めていました。

もしかすると、自分で決めることすらできなくて、周りに流されていただけなのに、それを「自分で決めたんだ」と思い込ませていただけかもしれません。

よく両親に「やりたいことはないのか?」と聞かれていました。

「そんなこと聞かれても、ないものはないよ!むしろ、どうやって見つけるんだよ!見つけ方を教えてくれよ!」と思っていました。

ただ漠然と、「人に従いたくない」「自分の自由にしたい」という気持ちで「サラリーマンにだけはなりたくない」と言っていたのを覚えています。

しっかりサラリーマンになってるんですけどね、、。

そんな風にやりたいことが見つからずに、やりたくなかったはずのサラリーマンをやることになったのはなぜなのか?

コーチングを受けた今ならその理由がわかります。

それは「自分に対する本当の自信」がなかったからです。

自分に対する本当の自信とは、人にはない特技を持つとか、周りより優れた成果を出すとかではなく、「ありのままの自分でいい」という自信です。

幼少期からずっと私は、「本当はやりたかったこと」や、「自分の気持ちを出すこと」を我慢をして生きてきました。

人に強制されていたわけではないんですが、いつの間にか我慢することが当たり前になって我慢していることに気づけなくなっていたと思います。

そんな状態で「やりたいこと」が見つかるわけないんですよね。

コーチングを受けて「ありのままの自分でいい」と思うことができるようになったことで、自然と仕事に対するやりがいや将来の夢ができました。

自分の伝えたいことを伝えられるようになり、自分らしく生きられるようになりました。
やりたいことがわからない分、楽しいことを求めていましたが、自分らしくいるだけで人生が楽しいんだと気付くことができ、ますます楽しくなりました。


なぜコーチングをしようと思ったのか

突然ですが、今の世の中、主張したもん勝ちだと思いませんか?
つまり、我慢している人が損しやすい社会なんです。

私は昔からそういう場面を目にする度に心がモヤモヤしていました。

我慢してる人よりも我慢していない人の方が得をするっておかしいと思いませんか?
理不尽だと思いませんか?

会社でも、要領良く自分のことをアピールできる人が、評価されて人からも好かれる。

真面目にちゃんと仕事をしているのに、その人は適切な評価がされていないということありませんか?

私自身が我慢するタイプでしたし、そういう自分を変えようと悩んできました。

そして、自分探しをする中で私と同じような悩みを持っている人がたくさんいることがわかりました。

その人達に「自信」をつけてもらって自分らしく生きてもらいたい、そして自分の人生を楽しんでもらいたい、そういった気持ちが強くなってコーチングをしようと決めました。


なぜコーチングをしているのか

私は、自分と同じような経験をしてきた人や、同じ悩みを持つ人を、

「やりがいや夢を持って人生を楽しむ大人にしたい」

と思ってコーチングをしています。

自分に子供が産まれてパパになって、子供からカッコイイと思われるパパでいたいと思うようになりました。

同じように望む人を、その人が考えるカッコイイパパやママにしたいと思っています。

自分の子供には幸せになってもらいたいと思っています。

「どうしたら自分の子供が幸せになれるだろう?」と考えた時、自分がずっと悩んできた「やりたいことがわからない」という状態にはさせたくないと思いました。

ほとんど全ての親がそう思っていると思います。

「夢を持つ子供を増やしたい」

大人がやりがいや夢を持って楽しく生きていたら、子供も将来に希望を持ってたくさんの夢を持つのではないか、そうしたら大人もさらに幸せになっていける。そうやって自分の周りから幸せの循環を作っていきたいと思っています。


最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

私自身もっともっと成長していきたいと思っていますし、成長していけると思って頑張っています。

そして、自分の望みもクライアントの望みも、どんどん叶えていきたいと思っています。

もし私に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

いろんな人と繋がっていきたいと思っているので、これからもよろしくお願いします。


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