【逆さまつげ治療②】高額な医療費が発生する場合にやるべきこと
無事に手術が終わり、DT(ダウンタイム)4日目を迎えました。
結論、手術をやってよかった。
けど、少し自分が期待しすぎていた部分があったなぁと思う、という感想。
まだ術後最初の健診までは様子をみたいので、落ち着いたら手術当日の話、DT期間中の写真など掲載する予定です。
(今一生懸命毎日写真撮ってます笑)
この記事では、逆さまつげ治療に関わらず、手術などで高額な医療費がかかる予定の方に役立つお話を書きます。
事前に準備したこと
手術代はどのくらいかかるのか確認する
手術の決め手にもなると思うので、当たり前に確認するかと思いますが、金額によっては、少しでも支払いを楽にする方法があるかもしれないので、確認します。
基準は、10万円超えるか超えないか。
超えるなら次の項目は役に立つかも。
健康保険(けんぽ)から「健康保険限度額適用認定証」を取り寄せる
支払額が10万かかるって言われたら、用意しておく方がいいかと思います。
窓口で治療費を全額支払って、後から医療費控除を受けて、でもいいのですが、それでは一度大金がお財布から出て、戻ってくるのも結構先になってしまうのでしんどいですよね。
その時に使えるのが限度額適用認定証。
1ヶ月間で支払う医療費は限度額が決まっていて、認定証があれば、治療費を全額払わなくても、限度額までを支払えばOKになります。
会社で加入している健康保険や国民健康保険など、ご自分が加入しているけんぽのHPで限度額通知書について調べてみてください。
大体申請書のPDFなどが掲載されているので、自分で書いてけんぽに郵送すると、認定証が郵便で届きます。
取り寄せは自分でできます、会社の証明も不要。
わからなかったら自分の会社の社会保険の担当者や、市役所に聞いてみるべし。
医療費控除の準備をする
医療費が世帯で1年間で10万円を超える場合、確定申告をすれば10万円以上かかった分はお金が帰ってきます。
これを、医療費控除といいます。
うちの場合は私と夫の2人暮らしです。
それぞれ1年間でかかった医療費を足して、10万円越した分は返ってくるのですが、私の手術代でそもそも10万近くかかっているので、これから年末までにかかる医療費は全部戻ってくる!ほぼ無料!やったー!みたいな計算。
なので治療したいけどお金かかるしなぁ〜とかで後回しにしてた治療があるなら、今年中にやるべし。医療費はまとめた方がお得。
上記の前知識を持った上で、実際に医療費控除を受けるための申請の準備をします。
申請にはザッと以下の情報を、専用の書類かExcelやスプレッドシートにまとめて提出する必要があります。
うちはこれをGoogleフォームを使ってデータをまとめています。
Excelにちまちま入力するよりも、フォームに必要項目を登録して、病院に行くたびにフォームの投稿をする。すると回答一覧で勝手に一覧化されるので、かなり効率的。
GoogleフォームはGoogleアカウントを持っていれば無料で作れるので、これ以外でも色々使い所ありそうですよね、教えてもらった先輩に大感謝。
ちなみに医療費控除は確定申告が必要です、年末調整では申請ができません。
そりゃそうですよね、そもそも12月末にならないと1年でどのくらい医療費かかったのかわからないし、年末調整には間に合わない。
だから確定申告するしかない。
少し面倒ですが、これでお金返ってくるんだからやらない理由もないですね!せっかく国で用意している制度ですから、有効に使いましょう(*'ω'*)
自分が入っている保険が保険適用になるか確認する
not健康保険(けんぽ)
都民共済だとか◎◎生命とか自分でに入る保険のこと。医療保険や通院保険の中に手術を受けたら◎万円保険がおります、みたいな文面があるなら確認してみるべし。
私は担当の保険員の方にメールで相談しましたが、適用外でした。
残念(眼瞼下垂とかなら適用だったみたい)
日帰り手術でしたし、でたらラッキーくらいの気持ちで確認してみましょう。
以上、これから逆さまつげ治療に関わらず、高額な医療費がかかる予定(の家族や友人がいる)の場合は、健康保険、医療費控除、医療保険等確認してみるといいです。
後から申請しても、ちゃんと戻ってはくるから、忘れた!と思っても大丈夫!
気持ちが落ち着いたタイミングでやればいいことなので、まずは手術に向けて心身の調子を整えることの方が、大事ですね。
では。