Rd14.オランダGP決勝展望
今年のF1はレッドブルが開幕から優勝を譲らず12連勝。
レッドブル&フェルスタッペンの勢いは衰えることなく、前半戦を制圧しました。
オランダはフェルスタッペンの母国なので、ここは必達で優勝してくるでしょう!
予選も大独走でした!!
1周4.2kmのサーキットで0.5秒も差を付けてのポールは圧巻でしょう!
それでは決勝の展望についてお伝えいたします。
レッドブル開幕13連勝は確実!
今シーズン、一度も優勝を譲らず12連勝の大記録を打ち立てているレッドブル。
今回のオランダも13連勝は確実です。
レースペース表を見るとライバルと思われたハミルトンが予選13番手に沈み優勝争いから脱落。
ラッセルも3位につけるも予選でコンマ7秒の差があることから、チャレンジはほぼできないと想定されます。
ペレスは予選7番手に沈み、フェルスタッペンと1.3秒の大差となりました。
2位争いは非常に注目。
予選2位ノリス、3位ラッセル、4位アルボン、5位アロンソとなり2位以下のレース展開が非常に面白くなると予想しています。
マクラーレンは数戦前のアップデートで表彰台に復帰。
今回ウィリアムズのアルボンが好調で予選4位につけました。
前述でも触れた通り、メルセデスのレースペースは良さそうでノリス、ラッセル、アルボン、アロンソの2位争いから抜け出せるか注目したいです。
ラッセルは昨年ハミルトンを上回って見せたものの、今年は押されておりシーズン後半で挽回したいところです。
角田はレースペースは悪くない
リカルドがクラッシュにより手首骨折したことで再び一人奮闘することになった角田。
予選ではハミルトンへの妨害により3グリッド降格となり、こちらも痛い17番手スタートとなりました。
本人曰く、マシンの感触は良いため、レースで輝いてくれることを期待したいです。
ただし、ラップ開始直後はペースがいいものの、スティント後半にになるにつれてタイヤのデグラデーションによりタイムが落ちる傾向にあるので要注意。
リカルドがクラッシュによる手首骨折で離脱したため、チームの期待を背負いポイント獲得に繋げられるか期待したいです。
ローソンはウェット→ドライの難しいコンディションの中、苦しみ本来の実力は出せていない状況かと思いますが、ポイント獲得に向け大胆な戦略を期待したいです。