
自分次第の法則14「心のありようが運命を決める」
こんにちは、くらです。
とてもストレスの多いこの世の中、ストレスを避けて通るのは難しい。
ただ、ストレスが多いのは今に始まったことではない。
今は今の、昔は昔の、それぞれの時代の様々な影響を受けながら、人々はそのときそのときの壁を乗り越えてきた。
「『夫我道(それわがみち)は、人々の心の荒蕪(こうぶ)を開くを本意とす、
心の荒蕪一人開くる時は、地の荒蕪は何万町あるも憂うるにたらざるが故なり(二宮尊徳)』
自分が目指しているのは人々の心の荒蕪をひらくことだ。一人の心の荒蕪がひらかれたら、何万町の荒れた地もすぐに豊かな地に変えることができるから憂えることはない、と言うのである。
一個人の心のありようがその人の運命の消沈を決め、一国の興廃を決めるーーー私たちの未来をひらくエキスは、歴史に凝縮している。」
(『ポケット修養訓』藤尾秀昭(到知出版社)より引用 P96)
一人ひとりが荒れた心を鎮めて行けば、それが周りに広がって、国も豊かになっていく。
世界がどんどん狭くなって、地球のどこかで起こっていることが、すぐに自分たちの人生に関わってくるこの時代。
外からのストレスも益々増えてくるでしょう。
心のありよう、とは、気持ちの問題ではなく、心を未来に向けて開き、その上で自分ができることを行動に移すのだ、ということだと思います。
自分次第は、まず心から、そして行動へ。
今回もお読みいただきありがとうございました。