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すごいアドリブ力!256「本音を出すアドリブ力」

こんにちは、くらです。

アドリブ力とは、「咄嗟の判断・対応によって、自分を含め周りの人たちも幸せにする力」と定義します。

どんな人も、人生の中で培った、自分独自の力があります。
その力を周りの人とちょっとずつでも共有できれば、あなたの周りはどんどん明るくなり、お互いの力で更に明るく、そして楽しく場を育てていくことができます。

あなたの力に気づいていただくヒントとなるようなお話を紹介していきたいと思います。
あなたも私も、お互いにアドリブ力を磨いて、お互いの生きる場をどんどん明るく照らしていければと思います。

クイズ

人は孤独を恐れる。孤独を恐れる人は、周りの人が自分を理解してくれない、と思う傾向にあるようです。ではどうするか。

「○○○○は、好意と信頼の証し」

○に入る言葉はなんでしょうか?

[こたえ]自己開示

(『人生の「質」を上げる 孤独をたのしむ力』午堂登紀雄(日本実業出版社)より引用 P80)

まえがき

人は人の中で生きていく。人との接触なしで生きていける人は、この世界では、いてもほんのわずかではないでしょうか。自分のやりたいこと、好きな道を進むとき、その道が険しければ険しいほど、人との関わりが大事になってくる。
では、孤独感を覚えたとき、どうするか。

自己開示

「孤独を恐れる人は、『周りは自分のことを理解してくれない』という不満を持っています。しかしそれは、自分が他人のことを理解しようとしていないから。

自分ではそんなつもりがなくても、そもそも自分を開示していないし、本当の意味で周囲の人を理解することにも興味がなく、他人にどう思われるかで頭がいっぱいなのです。

(中略)

人から認めてもらいたいと思ったら、まずは自分から相手のことを認め、愛し、大事にすることです。
相手の話をよく聞く、相手がどのような反応・返事を欲しているのか想像する。それは自分を曲げるとか抑えるとかではなく、共感や寄り添いの気持ちです。

そしてそういう気持ちがあると、実は孤独など感じないものです。自分から手を差し伸べることができる人、そういう余裕がある人は、ひとりであってもつねに誰かとつながっている感覚を持てるからです。」
(前著より引用 P80-85)

あとがき

自己開示、というのは、なんでもかんでも自分をオープンにする、ということではない。自分の経験から言うと、自己開示が相手に受け入れられるのは、相手との壁が低くなったとき、それは、まず、相手の話を聞く、ということから始まると思っている。

聞く、というのは、相手に興味を持ち、相手の話を遮らず、気持ちに寄り添うことができる、ということである。相手がこちらの聞く態度を受け入れてくれたとき、初めてこちらの自己開示も受け入れてくれると思っている。

ただ、これは相手による。全く話をしない相手には、雰囲気を変えるために、こちらのことを先に話すこともある。状況によって変える必要がある。自己開示は、認めて、認められる、を前提とする必要がある。

今回もお読みいただきありがとうございました。

今日の一言

「今日の一言:本音を出すアドリブ力は、相手の話を聞き、自己開示することで磨かれる」

今日の「みんなのフォトギャラリー」

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「ちょっといい自分」創造コンサルティングはじめました。
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