すごいアドリブ力!242「アマからプロへのアドリブ力」

こんにちは、くらです。

アドリブ力とは、「咄嗟の判断・対応によって、自分を含め周りの人たちも幸せにする力」と定義します。

どんな人も、人生の中で培った、自分独自の力があります。

その力を周りの人とちょっとずつでも共有できれば、あなたの周りはどんどん明るくなり、お互いの力で更に明るく、そして楽しく場を育てていくことができます。

あなたの力に気づいていただくヒントとなるようなお話を紹介していきたいと思います。

あなたも私も、お互いにアドリブ力を磨いて、お互いの生きる場をどんどん明るく照らしていければと思います。

クイズ

アマとプロを分ける決定要因があるそうです。それはなにか。

プロは「進んで○○を○○○○という気持ちを持っている」ということ。

○に入る言葉はなんでしょうか?

[こたえ]代償、支払おう

(『プロの条件ー人間力を高める5つの秘伝』藤尾秀昭(到知出版社)より引用 P11)

まえがき

昨日、NHKの「逆転人生」にRIEHATAさんというダンサーが出演されていた。この方を知ったのは初めてだったが、すごい人だった。

クリス・ブラウン、レディ・ガガ、BTS、EXILE等の国内外のアーティストから振り付けや共演を依頼されるような人でした。

小さい頃からダンスがスキ。バイトでお金を貯めてLAへ行き、有名なダンススクールに入った。でも、そこの人たちのレベルの高さに圧倒される。

しかし、諦めずに自分を磨き、そこのトップクラスのダンサーとして認められる。その後、レディー・ガガが来日したときのTV番組でバックダンサーに選ばれる。

歌手のAIさんのツアーに参加していたが、ステージ上で大けがをする。靭帯損傷で動けないとき、上半身で踊る動画を配信して、一躍有名になる。

プロになる代償とは

「プロであるためには高い能力が不可欠である。その高い能力を獲得するためには、時間とお金と努力を惜しまない。犠牲をいとわない。代償を悔いない。

それがプロである。

犠牲をけちり代償を渋り、自己投資を怠る人は絶対にプロになれないことは自明の理であろう。

最後に一流といわれるプロに共通した条件をあげる。

それは『神は努力する者に必ず報いる、と心から信じている』ということである。

不平や不満はそれにふさわしい現実した呼び寄せないことを知り、感謝と報恩の心で生きようとする。

それが”一流プロ”に共通した条件であることを付言しておきたい。

さて、あなたはこれらの条件を満たしているだろうか、満たすべく努力をしているだろうか。」

(前著より引用 P12-15)

あとがき

ふさわしい努力をしているか、と問われると、とてもハイとは言えない。仕事をしてお金をもらえばプロではある。でも、それだけでは一流とは言えない。

そういえば、以前マイケルジャクソンが来日したときの映像を見ていたら、彼が宿泊しているホテルの部屋が朝掃除に入ると水浸しになっている、という話をしていた。

理由は、毎日毎晩、床に汗で水浸しになるまで、マイケルが練習していた、ということだった。

一流のプロは代償をいとわない。時間、努力、継続、それらをいとわない。何故か。それが彼らの人生、大好きなことだから。

今回もお読みいただきありがとうございました。

今日の一言

「今日の一言:アマからプロへのアドリブ力は、代償をいとわないことで磨かれる」


今日の「みんなのフォトギャラリー」

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