人生は選択の連続。
今、何を選択するか?
その選択の連続で、今の自分がいる。
選択を迷うこともあるだろう。
選択を後悔することもあるだろう。
選択するのが怖くて前へ進めないこともあるだろう。
それでも選択できるのは自分しかいない。
自分の選択の基準は何か?
それを明確にすることで前へ進める。
そう思わせてくれた体験のお話。
老人との出会い
山道を歩いていると一人の老人に出会った。
その老人は別れ道の前に立っていた。
そしてその老人は、
「君ならこっちの道に行った方がいいよ」
と、僕に道を示してくれた。
その道は、獣道で険しい道だった。
もう一方の道は舗装されている歩きやすい道。
僕は老人が示してくれたとおり獣道を進んだ。
そしたら、とてもワクワクして楽しかった。
獣道は、僕の冒険心、好奇心、チャレンジ精神を燃え上がらせた。
老人の質問
また別の日、山道を歩いているとまたその老人が別れ道の前に立っていた。
そして老人は、
「君ならどちらの道を選ぶ?」
と、僕に質問してきた。
僕は、「もちろん険しい道を進みます!」と答えた。
すると老人は、「そうか、ありがとう」と言って去って行った。
老人が教えてくれたもの
それ以来、その老人と会うことはなかった。
老人は僕に教えてくれた。
整っている安全な道を進むより、何が起こるかわからない獣道を進んだ方がワクワクするということを。
常に変化を求め挑戦と成長を生きがいとしていることを。
冒険は選択の連続。
今何をするか?
次どこに行くか?
僕の選択の基準はワクワクするかどうか。
このワクワクがあれば道に迷うことはない。
ワクワクする方を選んで進み続ける!
あなたは何を選択しますか?