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優しさに触れたなら。溶けない氷はない。

本当は嬉しかったのに

真逆な言葉や態度をとってしまう、キツく当たってしまう。

仲良くしようと歩み寄ってきてくれても、近寄ってくる人を疑ってしまう。

本当は嬉しいのに。。。

言いたくないのに。。。

素直になりたいのに。。。

まるで、反抗期がいつまでも終わらない子みたいだった。

かわいくいえばツンデレ、あまのじゃくなのだけれど、、、

きっと、私にしかわからない気持ちだったろう。

今は過去の話ですが。

心に傷を負うと、そのくらい素直になるのには勇気がいることなのです。

今までにない優しさに触れると、嬉しさと同時にちょっぴり怖くなるもの。

ずっとずっとずっと長い間、冷たい場所にいて

太陽の日の暖かさなんて、感じてこなかったら

いきなり、日あたりのいい場所になんかに行けないもの。

初めて感じるあたたかさに対し、

この気持ちって何だろう…?

って、戸惑うもの。

自分のなかに、初めて生まれたその気持ちに驚いて、心がまた乱れる、整理がつかない。

こんなに優しくしないでほしい、、、

私には暗い場所、孤独が似合うから、、、

不幸の中にいるほうが幸せだ、、、

そんなに一気に受けとめられないから、、、

そのくらい、心の中が寂しくて

枯渇していて…

嬉しいのに

むず痒くて、、、

わかりやすく言えば、メンヘラが止まらなかった。

人からの愛と優しさが怖かった時期がありました。

冷たい氷はいつかは溶ける。

溶けない氷はない。

癒えない傷もない。

いつの日か、すべては愛によって溶かされていくのだということを知った....













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