なぜか、”偉い人” と仲良くなりやすい。
ADHD_noteです。
今回は、ADHDの私が、『なぜか、”偉い人” と仲良くなりやすい』ということについて書きたいと思います。
私には、なぜか ”偉い人” だったり、"そのコミュニティーの代表” 的な人と仲良くなりやすいという、謎の特性があります。
”偉い人” と言っても、定義があいまいかもしれません・・・。
たとえば、
・企業(いわゆる会社)で言うと、管理職の(課長とか部長というような)人たちでしょうか。(なぜか、その課長とか部長が新人だった頃の教育係の人とかいう方と仲良くなったこともあります・・・)
・公的な団体・事業所などでは、”所長” というような ”長” の付く肩書きのある人などと、自然と仲良くなってしまうことが多いです。
・自営業で言うと "代表" の方やその "補佐役" の方。(いわゆる中小企業の代表・社長や、弁護士・税理士事務所の代表の方、その補佐役の方)
・あるいは、個人事業主(個人でビジネスをされている方)などです。
(※お会いした方だけに限るので、例外はあると思いますが、これまではこんな感じでした。)
まず、私の性格として、なぜか物怖じしないことだったり、誰とでもあまり態度を変えないという特徴があります。
(※これは、”空気読めない=KY”ということもできますし、以前書いたように、”敬語を適切に使えない”ということにも通じることかと思います。)
さて、
”学校” で ”偉い人” と言えば、教頭先生や校長先生でしょうか。
私が中学校を卒業する間近に、こんなことがありました。
中学卒業時には、それぞれ一人ずつ、卒業アルバムが渡されますが、当時、アルバムを渡された私は、数人の友人たちと、『もらったアルバムの余白の部分に、同級生や担任の先生から一言ずつ、寄せ書きのようなものを書いてもらおう。』と企画しました。
その話の延長で、”せっかくの記念だし、校長先生にも一筆もらおうか”と、何とも中学生(やっぱりADHD)らしいノリで、校長先生から一言、戴くことになりました。
もちろん ”校長先生” ですから、校長室に居るものだと思い、友人たちと、”そのノリのまま”、直接校長室に向かいました。
さすがに、校長室の前に着くと、緊張からか、皆 ”廊下をウロウロ行ったり来たりしてみたり”、”遠目から室内に明かりが点いているか(在室)を確認してみたり” と、そんな怪しい行動をコソコソ・・・とやっていたわけですが、ちょうどその怪しい場面を、偶然通りかかった体育教師に見つかってしまい、
「あぁ??お前ら何やってんだ?」
という、まさに ”マンガのような展開” に ww
しかしながら臆することなく、
”卒業記念でこういうことをやっているんですよ、もらえませんかねー?”と、企画内容を正直に伝えると、「仕方ねぇーなぁ・・・」という感じで、なんと、その教師は徐に校長室の引き扉を開け、
「校長先生!今、よろしいですか?」
と、我々を校長室へと通してくれたのです!!
そのとき私は心の中で、
『いや~さすが、○○センw 男前!』(←○○は、教師のあだ名ですw)と思いましたw
話はだいぶそれましたが・・・
私は、実際にこのようなことを複数回経験してきて、(特に衝動・多動型)ADHDが持つ、衝動性や多動性という特性は、俗に言う ”偉い人” たちに好まれることが多いのではないか?と分析しています。
特に媚を売るというようなことは一切しませんが、
なぜか、結果的にそういう結果になることが多いんです。
確かに ”運” に恵まれているんだな・・・とも思ったんですが、
やはり、無意識に私自身の行動に関係しているのかもしれません。
余談ですが・・・。
逆に、いわゆる(主任や係長というような)中間管理職や、ただの偉そうな先輩、上司、大体の平社員の人たちとは話が噛み合わないことが”非っ常に多かった”です。。
(※もちろん例外はあって、めっちゃいい主任さんも、係長さんも中には居ましたし、嫌味でもなんでもなく、複数の職場で本当に私自身が、肌で実感してきた事実だけを述ベています。)
逆に平社員の中にも、妙に気が合ったり、話が合うなぁー・・・。と思う人たちも居たんですが、そういう人たちは結局仕事を辞めて、自分で仕事を始めるとか、転職したりという、独立・上昇志向の高めな人が多かったという実感があります。
(といっても、そんな私は普段から ”意識低い系” なんですけど。。。)
具体的に、
すでに独立している(いた)人。
独立を目指している人。
もしくは、最初から個人で、組織に属していない人。
このような人たちと『話が合う!』ということは、二十代の初めころから、うすうす気がついていました。
その昔、フジテレビのウゴウゴルーガという番組で ”教えて偉い人” というコーナーがありましたが、まさに、その心境です。