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ADHDの私は、人間観察をして学ぶ。


ADHD_noteです。

今回は、ADHDの私は、人間観察をして学ぶ。ということについて書きたいと思います。

これまでの私の ”学び" の半分は、人間観察だった。


今振り返ってみると、そう言っても過言ではなかったと思います。


ADHDの私は、街中で道を尋ねられたり、何かと話しかけられたりしがち。という話を書きました。

この記事に書いたように、場所、老若男女を問わず、尋ねられることが多いです。

そんな私ですが、尋ねられるという ”特性” 以上に、いろいろな場所で人間観察をしてしまうという ”習性” があります。

”習性”というより、むしろ ”クセ” や "習慣” です


思い返せば、私が人間観察をする”クセ”の傾向は小学生頃から続いています。

当時から視覚や聴覚が過敏だったということもあると思いますが、特に小学生~中学生の頃には、当時の担任や同級生たちを観察をする中で、”これはしていい” とか、"これはしてはいけない" などという”人との距離感”だったり、”力の加減” だったりを学んだと思いますし、近所の人だったり、親戚などの大人についても、どこか一歩引いた目で見つつ、いろいろな人の”クセ”や”特徴”を観察して、当時はいろいろと学んでいた気がします。

通常、発達障害がある人は、(ADHDにしてもASDにしても、)なかなか人との距離感を見極めて接することが難しいと言われることが多いです(大抵の専門書やネット記事にはそう書いてあります)が、どちらかと言えば、ADHDのある私の場合は ”人間観察” をしたことが功を奏し? 人との ”距離感” を徐々に上手く身につけられたのではないかと自己分析しています。

実際、そのような人間観察を続けるうち、二十代半ばになる頃には、かなりのコミュニケーションスキルや、いわゆる”人に対する洞察力”が身に付いてきたと自負していました。
(そう思えたのも、第三者からある言葉をいただけたからです。もちろん、まだまだで、自分のコミュニケーションが完ペキ!などとは微塵も思いませんが・・・。)


noteのプロフィールにも書いている通り、私は高校時代のアルバイトから、接客などを含めて通算で20を超える数の仕事を経験してきたため、その都度さまざまな年齢や職種、男女問わずいろいろな方々と交流する機会がありました。
(仕事以外の趣味、興味があるコミュニティーにも参加しがちなため、仕事とまったく関係のない人達と会った数もそれなりの数になります。)


ちなみに、、、
私が思う、”人間観察” に最も適した職場は、(私は働いたことがありませんが)コンビニやスーパーの接客だと思います。

にかく接客業は、人間観察という点で ”最強” の仕事という気がします。


YouTuberのヒカキンさんは、YouTuber(当時はそう呼ばれてなかったと思いますが、ボイスパーカッションの動画投稿者)として活動をはじめたての頃に、スーパーの店員として働いていたそうです。

ご自身のYouTubeでもスーパー店員時代のヤバい話(超変なお客さん2選)として、その一部の内容を公開している動画があります。


私はこの動画を見て、

『あ~いるよいるよ~w こういう人、結構見るわ~ww』

という気持ちになったと同時に、ヒカキンさんのものまねのクオリティーの高さに超ウケましたww

※ちなみに、私はものまねが得意で、小学生のころはテレビで放送されたことを真似したり、中学や高校時代も先生の特徴を真似て、友人たちと披露し合っていましたw

どちらかというと、”ガチな歌マネ”などと言うよりは、かつてフジテレビで放送されていた、"とんねるずのみなさんのおかげでした" の1コーナー、”細かすぎて伝わらないものまね選手権”でのネタのように、ある人物の仕草など、特定の一部分のコアな部分を真似たものまねが得意でしたw


番組終了後も、ときどきフジテレビの特番で放送されているようです。


話はそれましたが・・・。


実は、この”人間観察”という考え方。

私は、普段接するような”実際に会う人”に対してだけではなく、テレビに出ているような普段会うことのない著名人や、noteをはじめとしたネット上の方、本の著者、歴史上の人物などに対しても、 ”同じ考え方” を持っています。

現在の地球上には約77億人(2019年)のいろいろな人が居て、同じ考え方の人も居れば、違う考え方の人も居ますが、さまざまな人を観察する中で、自らの観察眼が磨かれていくと思いますし、その中で、自分の中の ”軸” のようなものが徐々に形成されて来るのではないかと思います。


私は、いろいろな人間観察を経験するうちに、『あーこれはこのパターンだな。』とか、『あーこれはあの時の同じような状況だ』というように、場面場面で、うまく対処できる方法も徐々に見つけられるようになってきた気がします。(もちろん必ずしもうまく対処できるというわけではありませんが・・・。)

私はこれからも ”人間観察” しながら、学び続けたいと思います。


ちなみに画像は、『ど~も~!セキセイインコでーす』と言いながら、今年のM-1目指してそう。的な画像。

Karsten PaulickによるPixabayからの画像

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