シェイムレス:サウスサイドのおとぎ話その4
自分の兄と親友がまさかそんなことになってるとは夢にも思っていないマンディ-はあの凶暴な兄から銃を取り戻したイアンを誇らしげに見つめるのみ
銃を取り戻したものの店にしかけた防犯カメラのせいで2人の関係が嫁のリンダにバレてひと騒動起きるが、冷静な彼女は夫に条件付きでイアンとの関係を暗に認めると言い渡す。
嫁の公認関係になったもののカッシュとはあれ以来ギクシャクし始める。リンダの出した条件に関係なくイアンは心変わりしている自分に気づき始める
通学中、ミッキ-とのことが心に引っ掛かりマンディ-の話もろくに耳に入らないイアン。呆れる彼女に「カッシュ以外の男とヤっちゃったんだ。」と告白する。相手は誰よ?!と驚くマンディ-に「彼はクロ-ゼットに隠れてるから誰かは言えないんだ。」
【・・・相手はあなたのお兄ちゃんですよ、マンディ-】
イアンの心は完全にミッキ-に傾いていく。
一方、ミッキ-はというと万引きはもうしないことに決めたらしく(笑)店にいきなり現れぶっきらぼうに「このクサった店に*スリムジムはあんのか?」と意味深にイアンに訊く。
(*スリムジム・・アメリカの大手ビーフジャーキーブランド)
イアンはしたり顔で入口に鍵をかけ「ああ。バックヤ-ドにあるよ。」
ミッキ-はニヤリと笑いイアンの後に続いてバックヤ-ドへ直行する。
秘密の情事が終わり・・イアンはミッキ-に「これって,ブーティ-コ-ル?」(セックスが目的の呼び出し)かと訊くが、賢者タイムに入ってるミッキ-は非常に素気なく「なんとでも言えば?じゃあな。」
振り向きもせず行ってしまうミッキ-を見送るイアンの目はハ-トマ-クが出そうなくらいもうすっかり恋する乙女のようになっている・・・。
何も知らないカッシュは条件を満たしたから以前みたいにまた付き合えるよ❤とねっとりと誘うが心ここにあらずのイアン、でも別れようとは言えない・・・。
同日マンディ-とミルコビッチ家のソファ-に腰掛け2人仲良くお勉強をしていると、そこにミッキ-が帰ってくる
「よぉ。マヌケども」
自室に消えるミッキ-をみつめるイアンのこの目つき(笑)
イアンは途端にソワソワして「ちょっと、トイレ。」と言い席を立とうとする。「ピザベ-グルでも食べる?」と訊くマンディ-に生返事をしてミッキ-の部屋に入っていく。(彼の部屋の奥にバスル-ムがあるため)
しばらくして・・・。多少乱れた髪で【トイレ】から帰ってきたイアン。ゲームをしながら「随分時間かかったわね。」と言うマンディ-に適当な返事でごまかしていると
そこにミッキ-が現れる。「詰めろよ、カマ野郎w」とイアンを押してソファ-に無理やり腰掛ける。身体がピッタリとくっついてイアンはご満悦。
に対しミッキ-は素知らぬ顔でイアンからコントロ-ラ-を奪い「よく見てろ。」
ミルコビッチ流の「ただいま」「おかえり。」➡「どマヌケ」「ケツ顔」
・・・この辺りからミッキ-が実はとても整った顔をしている演出がなされているのも興味深い。(恋をすると人は綺麗になるから)
スリムジム・・・。
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