『四畳半王国見聞録』


森見登美彦さんの作品。

四畳半の部屋はかなり狭いと思う。家具などを置いたら、あとは寝る場所しかないのではないか。

ミニマリストなら気にせず暮らしていけるかもしれない。

8畳以上の部屋に住みたい。

印象に残っている文

かくも高貴な生き方を貫いたことで余が失ったものは何であったか。単位を失い、計算能力を失い、男ぶりを失い、評判を失った。

「男女の関係には三種類しかない。恋人か、赤の他人か、奴隷だ」

「大日本凡人曾」とは、凡人を目指す非凡人の集いであるという。

↑ この文章を見て、笑ってしまった。

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