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じぶん時間をいきる
佐宗邦威氏の「じぶん時間をいきる」という本がある。生産性に追いまくられている社会への警鐘を鳴らした一冊で、著書の本はほぼほぼ目を通していたのでこの本も手に取った。
細かく書き込まれたイラストの表紙の雰囲気からも児童書のモモの影響がまず感じられる。もしや、テーマ的に自分たちの考えている、というか打ち出していきたいものに近いのではないかとページを開く前から感じた。結果的には多くの部分に自分たちの思いと似た部分があった。
今後出てくる商品のコンセプトにも、この本に影響されたんじゃないの、と思われるような部分もあり、後出しになってしまうが、あくまで長い間考えてきたことがかすっただけだ。
そのほかの本でも似たような主張を見たことがあり、時代の流れなのか、とも思う。
以下が自分たちもテーマにしていてこの本でも述べられている内容だ。
デジタル機器によって現代人は自分の時間を支配されている
スマホから流れ出す情報の波からの逃避が必要(スマホ脳にもつながる)
他人との比較ではない豊かさで人生を見つめなおすべき
もっと家族や友人との時間を(HYUGGEにもつながる)
クロノス時間 イベントタイムで生きる。(狩猟採集民時代の生き方にもつながる)
時間の節約ばっかり考えていると、時間泥棒に目をつけられてしまう。
スマホに関する記述も多いが、良くも悪くも現代人にとって、”何でも出来過ぎる”モノになってしまったと思う。世の中のものがなんでもスマホででき、もはや体の一部といってもいい。自分で判断しているようで結果的に危機によってコントロールされていないか、再度考えてみたい。