「フリーターの独白」2024/10/18の日記
初めまして、現在進行形ぐうたらフリーターの鏖ちゃんです。今思ったけど、現在進行形とか言うこの言い回しも、使い古された紋切り型すぎてるのにしっくりくるな。瞬間じゃないからかな。状態だから連続していることを表す表現技法になるのは自然か。でもそうするとフリーターである未来がこれからも進行していくような気がしてそれはそれで感があるな。やだな。正味フリーターである自認はあんまりない。でも大学を中退してしまって、すでに学生ではなくアルバイトをして日銭を稼いで生きている自分を社会において一言で表す言葉といえばフリーターしかないよな。どうせなら遊び人とか、吟遊詩人とか言いたいわ。極めたら賢者になるのかな?まあいいのよ。個人は個人として実存していて、本来そのような称号めいたものを使わなくても存在は確約されるのに、社会ではそれが機能しないというだけだから文句はない。うまく使い分けてあんまり染まらずにいるスタンスで行かせてもらおう。とかいうステイトメントを1年後に見返したら赤面待ったなしだ。まあ赤面するのも悪くない。赤面せずに真顔で過ごしてるよりは幾分かマシだと思う、なんなら過去の自分いいこと言ってるやんナイス〜みたいなifルートに全ベットだ!って今は張り切ってるよ現在進行形で。
noteという存在自体を疑っていた。日記として主に使われているイメージだからさ、自分の個人的な話を世に放ってまで聞いて欲しいかねって、ましては人に見せるようなものが日記として機能するのかとも。だから個人的に書いていたよ、代官山の蔦屋で背伸びして買った日記帳に。世の中には一日坊主という言葉はないらしいな、俺が作ってやってもいいんだぞ?
向かないんです、忘れっぽいから日記書いてる方が、後から見返して新鮮な気持ちで楽しめるだろうし、現在と過去に書いた日記との対比になって、よりキャッキャできるのに、なんというか日記から抜け落ちた部分がなかったことにされないか不安なのかもしれません。言語化されてさらに記述された部分のみがアーカイブとして蓄積されて、些細な、素敵な体験が侵食されないかなって不安なんですね。だから事細かく記述するしか活路を見いだせない、けどそれって分量えげちいことにならないかって、そうしてるうちに腰が重くなるんでね。だからノリとしては日記というよりも、ただ思ったことを連ねる自由帳みたいな使い方をさせてもらおう。それなら腰も重くないな、若いんだから軽くあって欲しいんですけどね
21歳です、男です、染色体も男を表しています。自分の性別を謳歌してます。大学2年中退です。一人暮らし7ヶ月目突入です。愛おしくてたまらない彼女います、そのおかげで縁を切ることを余儀なくされた女の先輩を今も慕っています。Instagramに写っていることは他人の生活が連続的であるのにもかかわらず、その一瞬を切り取ってあたかもリアルを騙っています。一つは飲食のバイトで、もう一つはカメラマンの業務委託です。安定はしていません、一寸先は闇が良いとも本気で思っています。喫煙者です、MBTIはCOPDかもしれません、すみませんつまらないことを言っているかもしれない、そんな自意識に耐えられない論理学者です。16タイプに人間をセグメントして自己理解を促進するここはディストピアです、私があなた方をユートピアにいざなってみせます。
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