はじめに When first
土に触れることにおそれがあって、めんどくさがりでぶきっちょな私が、
おうちポタジェを完成させることが果たしてできるのか?
まずは、憧れの風景を見つけることから始めてみました。
目標 My Goal
この素敵すぎるバルコニーの野菜畑のようなおうちぽたじぇを目指して、
北海道という土地の気候と風土を学びながら、これからの一年間を記録していきたいと思います。
野菜作りの教科書 My Textbook
初めての野菜づくりにトライする私が選んだ教科書はこちらです。
生ごみ先生(吉田俊道さん)は、大学院で農学を学んだのち県庁での農業改良普及員という、農家に作物の栽培方法についての情報提供や、農業経営の指導・助言を行う職業をされていたそうです。しかし、農薬を使わず、もっといい野菜ができたら!という思いから日本全国の先進的な有機農業を見て回り、ついには県庁職員を退職してご自分で農業を始められたそうです。
これは、土に触れることにおそれがあった私に、「土づくり」の大切さに目をむけさせてくれた大切なことばです。
ー 土を浄化させる。
そんなことは考えたことがありませんでした、、、
でも、土に触れることに抵抗感を持っていた理由は、確かに「土=汚(よご)れるもの」と思っていたからかもしれません。
土いじりや、野菜を育てたことがない私にとって、衝撃的なことばでした。
料理をするとき、野菜をしっかり洗浄することばかりを考えていて、
野菜が育つ土壌である「土」を浄化するなんて思いつきませんでした。
どのような背景からこのことばが生み出されたのかはわかりませんが、
私は「聖書」の一節を思いました。
そんなわけで、まずは、元気な土づくりをやってみようと思います。