神戸市唯一の国宝、太山寺(たいさんじ)
太山寺(たいさんじ)神戸市
中門
青紅葉🟩を前景に、朱色の門🟧
鮮やかで映えますね
色相環では補色の関係で、なにやらイタリアーンな印象になりますね
本堂(鎌倉時代・国宝)
新西国三十三ヶ所の第二十五番札所
県指定文化財の三重塔や国宝の本堂があります
太山寺(たいさんじ)本堂は神戸市唯一の国宝。鎌倉時代のもの。
内部も自由に入れます。
730年前の鎌倉時代の空気感をそのままに感じ取れます
この場所でいく人の祈りが捧げられてきたのか。どんなことを願ってきたのか。国宝の重みを感じます。
紫陽花
紅葉の季節はめちゃくちゃ美しいのですが、
夏の緑もなかなか。
アジサイの季節。
本堂は神戸市唯一の国宝。鎌倉時代のもの。
7月になり、季節は変わり、暑い夏がやってくる。730年前の鎌倉時代から、繰り返し繰り返す。
長い歴史のある建物に触れると、胃がキリキリする悩みが今あるとしても、なんだか小さなことのような気がしてくる不思議。
境内の東側にある羅漢堂
正面に華頭窓と大きな唐破風を持つ寺院建築で、建立は江戸時代後期と伝えられる。
神は細部に宿る、とはこのことか。
色も鮮やかで細工も細かい。
江戸時代の職人の技が光る
石灯籠
何故か石がぎっしり
いやこれでは灯籠の役目は果たせないが、いいのだろうか。
仁王門
室町中期に建造された重層の楼門の上層部を撤去し入母屋造に造り替えたもの。重要文化財
違和感あるのが写真の右側
門の中に作りかけみたいに片側だけあるのは、解体修理の際に発見された軒組物を復元したもの
こういう遺構の残し方って初めてみた。なるほど合理的ではある
三重塔
遠近感のマジック、草花が巨大。
まるでミニチュアみたいに見える不思議。
オリジナルは火災により焼失、 貞亨05年(1688) 江戸中期に再建
本堂が鎌倉時代のものなので、その差は約400年。当時の人々は本殿を400年たった歴史的建造物として認識していた、ということに
太山寺は多くの修行僧が居て、今とはだいぶ違ってたみたい
塔に光がさす
三重塔ですが人が入れるのは1階だけで、2階から上は全て屋根裏です。
太山寺成就院
青紅葉🟩と赤紅葉🍁
まるで着物👘の柄のような艶やかさ。
不思議な絵の中のような光景です
稲荷社
太山寺の鎮守社だと思います。
奥まった場所で、朱色の橋の向こうにありひっそりとしています。
なでしこの湯
珈琲飲みながら足湯なり
あぁ極楽なり
太山寺・第二回 紅葉編に続く