播州清水寺で紅葉狩り🍁
兵庫県の西っかわ、播州加東市の清水寺に行ってきました。もちろん目当ては紅葉です。
京都の清水寺が有名ですので、播州清水寺と呼ばれます
まずは境内の確認。
公共交通機関で行くのは難しく、マイカーか観光バスでのアクセスになります。神戸から1時間半といった感じです。
それほど寺の中は広くはなく、小一時間で一周できますね。
仁王門
まずは仁王門。
昭和55年に新築再建。
平成4年丹塗装完成。
表側はお馴染みですが、裏側には紅葉の木があり斜め後ろ45度が鮮やかな赤🟥でE感じ
薬師堂
薬師堂は昭和59年再建落慶と割と新しい。
創建は清盛の義母『池の禅尼』
奈良のゆるキャラ、せんとくんをデザインした、
東京芸大 藪内佐斗司教授作「十二神将」が安置されています。テイストは同じで愛くるしいお顔です
放生池
ほうじょうち と読みます。
中国や日本の仏教において,捕獲した魚介を購い,生かし放つ池を称していい,慈悲行の表れを意味します。
清水寺の放生池は四角い池で、他より控えめながら、紅葉の反射が美しい。
引退ポスト
山の上の引退ポスト📮
播州清水寺のSNS映えポイントです。
郵便ポストは戦前のものです。1955年頃までは現役で使用され、住職の清水谷善英さんが転がっていたポストを境内に置いたそうです。
20年ほど前に置いたのにブームとなったのは数年前。登山客がインスタに投稿したのがきっかけだとか。
地蔵堂
地蔵堂 - 1982年(昭和57年)再建。
不思議なことに、毎年いつも11月にこの堂の前は桜が咲いてます。そういう品種でしょうか?
客殿
客殿の先は登山道になっていて、歩いてこられた方とすれ違います。
観光客もここまで来ない場所で、人が減り無人で写真が撮り放題。見事なイチョウがあり、黄色のカーペットに木漏れ日の光が綺麗です。
水鉢
大講堂から客殿に至る通路には見どころがあり、私が1番好きなのは水鉢の反射です。紅葉が沈んで綺麗なのです。
フォトスポットなのですが、意外とみなスルーする場所です。
大講堂山門
山門の紅葉。
青い空と紅葉の黄・赤・橙の明暗混じり合いが絵画っぽい。ちょっと非現実世界のような写真になりました。
ユニークな屋根瓦もあり、よく見ないと見逃します
大講堂
大講堂(札所堂、国登録有形文化財) - 1913年(大正2年)に焼失し、1917年(大正6年)7月に再建。札所本尊千手観音坐像(大正時代作)が拝観可能。
あまり興味がなかったので中に入らず、ひたすら階段で紅葉を見てました。雲がちで光がなかなか差さず、待ち時間が長かった。
菩薩立像
銅造菩薩立像 - 像高18cm、1989年(平成元年)3月31日指定
なんてことはない、古くもない銅造の菩薩立像ですが、ロケーションが良い。真っ赤な紅葉に囲まれてました
根本中堂
根本中堂(本堂、国登録有形文化財) - 1913年(大正2年)に焼失し、1917年(大正6年)7月に再建。本尊十一面観音立像と両脇仏の毘沙門天立像・吉祥天立像は30年に一度の開帳の秘仏。
ここも中には入らずにスルーしました。
境内では1番高い場所にあります。
紅葉が近くになく、なかなか同じ構図で撮れない。 無理クリ撮りましたが、逆光でなんだか分からないお堂が見えます。
根本中堂から月見堂の小道
根本中堂から月見堂の小道にも紅葉がいっぱい。
ゆっくり帰りながら、紅葉狩りです
いかがだったでしょうか。
遠くまで行かずに兵庫県播州でお手軽に紅葉が楽しめる播州清水寺。なかなかのスポットです
紅葉・過去記事