【映画の感想】僕だけがいない街(ネタバレあり)

これタイトルだけは聞いた事があったけど読んだ事はありませんでした。

この前初めて映画を観ました
主演が藤原竜也です。

何度もタイムリープして過去に事件に巻き込まれて死んでしまった人を救って、最終的に自分の母親の命を救おうとする話です

タイムリープ系のお話って突っ込んだらダメなんだろうけど…


この話は児童が殺される連続殺人の真犯人を暴いて過去に殺された同級生を救い、最終的には記者である自分の母親(連続殺人犯の真犯人が誰か分かってしまい殺される)を救おうとするストーリーです。
って事で、主人公『藤沼悟』はタイムリープを繰り返して殺される運命の子を事前に救います。

連続殺人犯は優しい学校の先生で、殺人を犯す時には罪を着せる人物を用意し巧みに周囲を騙し誰にも気付かれないように自分の罪を隠ぺいします。
藤沼悟は小学生に戻って連続殺人犯が先生だという事に気付きます。
でも、先生も藤沼が真犯人が自分だと確信してる事に気付き、藤沼(小学生にタイムリープしてる)を橋の上から川に落として殺します。


って流れでいきなり現在に戻ります。
過去で救った人は現在も無事に生きていて、母親も生きていたのでタイムリープでの行動は成功です。
でも、最後に藤沼は真犯人のサイコパス先生に殺されます。(多分サイコパス先生は藤沼に殺されて、藤沼が殺人犯で終了みたいな最後を狙ったのかも?)


ここまで見てて、
「えーー?!なんで18年後の現在で藤沼が生きてるの?!」
って思いました。
きっとそう思った人は多かったはず
川に突き落とされたよね?そこで死んだよね?
だから他の皆が生きてる未来になったんだよね?
だからタイトルが僕だけがいない街なんだよね?
原作知らないからこの辺が違うのかもしれんけど

映画では藤沼が死んだのは大人になってからで、サイコパス先生に殺されてその数年後に友達とか母親が墓参りしてるシーンで終わってるんだけど

そもそもサイコパスで自分の犯罪をバレないようにし続けていた先生が、真犯人は自分だと知っている藤沼を18年も生かしたまま放っておくはずないよね?
真犯人に気付いた母親を殺してるくらいだよ?
藤沼が生きてたら真犯人は18年前に捕まってるよね?
あれ?もしかしてサイコパス先生は実は捕まってて18年後にシャバに出て来てるだけ?
サイコパス先生が過去に捕まった描写がなかったので何も分からないまま終わってしまいました。



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