セビージャ この夏の展望①
長くなったので3つに分けることにします。
まずは退団や復帰が確定してる選手たち。
OUT
◆退団
エベル・バネガ(32)契約満了
→アル・シャバブ(カタール)
ノリート(33)契約満了
→フリーエージェント
公式発表はまだないが、セビージャとノリートが契約延長交渉が進行しているという話がない現状を見れば退団は濃厚か。
◆レンタルバック
セルヒオ・レギロン(23)→ レアル・マドリード
Muchodeporteのインタビューでセビージャでの居心地の良さを語ったレギロン。6月30日でセビージャとのレンタル契約が切れるが、セビージャ残留を否定していない。ジダンの計画に入っていないと報道されているためモンチがレギロンを望めば、獲得交渉はそれほど難航しないかも。
ボノ(29) → ジローナ
400万€の買取OP付きレンタルで加入するもヴァツリークの牙城を崩せず、EDによるとセビージャは買取OPを行使しないようだ。
IN
◆レンタル復帰
フアン・ソリアーノ(22)← レガネス
セビージャとの契約は2年残るが、恐らく彼に居場所はない。新天地を探さなければならない。
セルヒオ・リコ(26) ← PSG
PSGが1000万€の買取OPを行使するかは不明だが、PSGのドルナルンマへの興味は絶えない。
ジョリス・ニャニャン(23) ← スタッドレンヌ
昨夏のPSMリヴァプール戦、しびやな関係の中火に油を注ぐ非常に危険なタックルを浴びせまるで懲罰かのように古巣へレンタル移籍させられたニャニョンだが、レンタルながらリーグ戦3位失点数はリーグ2位タイと躍進するレンヌのスタメンを勝ち取った。
カリーソが冬に退団し現在CBは3枚。プレシーズン次第でセビージャ残留も見えてくる。
セバスティアン・コルシア(29) ← エスパニョール
レンタル先エスパニョールで半月板にメスを入れ出場は僅かに7試合。エスパニョールの買取OP行使どころかセビージャの退団も決定的。引き取ってくれるところがあるのかな、、
シモン・ケアー(31) ← ACミラン
デンマーク代表のキャプテンはレンタル先アタランタで出場機会を勝ち取れず冬にミランへ買取OP付きのレンタルで移籍。スタメンとして出場しイブラ効果もありチームは前進。ミランが250万ユーロ?の買取OPを行使するのかは不透明。
イブラヒム・アマドゥ(27) ← レガネス
絶対的なフェルナンドとロペテギの信頼を掴み取ったグデリがいる今アマドゥの居場所はないように思われる。個人的にはめちゃくちゃ残して欲しいが。
ロケ・メサ(31) ← レガネス
2016年夏モンチがバネガの後釜として切望したロケ・メサだが、今現在この夏に去るバネガの後釜候補として名前は上がっていない。再び新天地を探すことになるだろう。
アレイシ・ビダル(30) ← アラベス
レンタル先アラベスで公式戦25試合2ゴール5アシストと本職である攻撃的な位置で起用されまずまずの結果を残したビダル。ナバスの控えがいないため、可能性は低いが残留するかもしれない。
アレハンドロ・ポソ(21) ← ジローナ
冬に出場機会を求めジローナへレンタル移籍したポソ。再びレンタルで成長させるか、残留しナバスとポジションを争うかはプレシーズン次第か。少なくともロペテギは本職であるWG起用は考えていない。
ブライアン・ヒル(19) ← レガネス
昨シーズントップチームデビューを果たし21世紀生まれの選手としてリーガ初ゴールを決めるなどインパクトを残し、レギュラーとして出場した夏のU19ユーロでも優勝を果たすなど今シーズンの活躍が期待されたが中々チャンスを与えられず冬にレガネスへレンタル移籍。
来シーズンこそセビージャで力を示して欲しい。起用を続けていればフェランと並ぶ活躍をしていたと筆者が信じてやまないセビージャの宝石。
カルロス・フェルナンデス(24) ← グラナダ
セビージャ・アトレティコ(セビージャBチーム)時代の恩師であるディエゴ・マルティネスのもと本来のCFではなく主に4-2-3-1のトップ下で起用され公式戦29試合に出場。相変わらず持ち前の勝負強さを見せ8ゴール4アシストの活躍。モンチSDが来シーズン戦力に数えていると明言しているがロペテギの4-3-3に適応できるだろうか。
マルク・グアル(24) ←レアル・マドリード・カスティージャ もう完全移籍させてあげないと可哀想だ。