アデ

13/14からセビージャFCを応援しています。好きな選手はラキティッチとホアキン・コレア。        Twitter : pizjuan45500

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最近の記事

ラ・リーガ ーサラリーキャップは必要か②契約解除金

一つ前のnoteの続きです。  何故サラリーキャップを圧迫する契約が増えているのか、仮説でしかないですがそれは契約解除金(バイアウト条項)の設定義務化にあると思っています。  契約解除金とは契約時に設定された契約解除金を支払えば選手が契約を一方的に解除できるというものです。この時クラブ間交渉は必要ありません。通常スター選手に天文学的な契約解除金を付けて非売品にしたり、ステップアップを目指す選手が移籍しやすい契約解除金の設定を求めるといった意図で設定されます。この契約解除金

    • ラ・リーガ ーサラリーキャップは必要か

       もはや夏の風物詩となりつつある?バルサの選手登録問題。開幕までに獲得した選手が登録ができるかどうかリーガファンの注目を集めました。そもそもバルサが頭を悩ましていたのは“サラリーキャップ”と呼ばれる制度であり、NBAなどでは導入されていますが、UEFAではリーガだけが採用している制度です。夏はバルサだけでなくベティスやアルメリア、バレンシアなど多くのクラブがこのサラリーキャップに苦しみました。リーガのサラリーキャップは効果的に運用できているとは到底思いません。僕なりにサラリー

      • モンチの夏

        モンチのこの夏を振り返ります。 ◆ポジティブ要素 ・年俸の調整 チーム最高給のムニルをフリーとはいえ放出できたのと、同じく最高給クラスのグデリに関しても移籍もしくは減給2つの選択肢から減給を選択したことで負担年俸の大きな削減に成功。またマドリーより加入のイスコもボーナスは大きくなる可能性があるものの固定の年俸は100万€と格安。加えてオカンポス、カルロス、クンデの移籍によりサラリーキャップには余裕できたと思われます。 ・有望な若手の武者修行 Primera Divisió

        • セビージャ、改革の夏 21/22

          セビージャはこの夏改革に迫られていました。「ロペテギ3年計画」が終了し新たなフェーズを迎える、というよりはそれを余儀なくされているというのが現実でした。この3年、3年目に大きな成功を収めることを目標に移籍市場では大きく動き、主力選手もチームに留めてきました。(先日の株主総会でもカストロ会長がここ数年買ってばかりで、この夏は売却する必要があることを明言しています。)その3年目である昨シーズンが散々な結果に終わり、鉄壁の守備を形成したカルロスが去り、クンデもビッグクラブへと旅立ち

          セビージャの異名、呼称

          目次 ・Sevillistas(セビジスタス) ・アンダルシアの雄 ・Blanquirrojos, Rojiblancos(白と赤、赤と白) ・Palanganas(洗いおけ、洗面器) ・Nervionenses(ネルビオネンセス) ・テビージャ、手ビージャ、ラグビージャ Sevillistas(セビジスタス) セビージャサポーターやセビージャの選手たち、またセビージャ出身の呼称。マドリーのマドリディスタ、バルサのクレに当たる言葉です。 セビージャのイムノでも登場します

          セビージャの異名、呼称

          さよなら ブライアン・ヒル

          2021年7月26日 ブライアンがセビージャからトッテナムへ移籍することが発表された。 セビージャ : ラメラと2500万€の移籍金 ⇅ スパーズ : ブライアン・ヒル 少しだけ調べていたことがあったのでこの機会に投稿したいと思います。 Bryan Gil Salvatierra ブライアン・ヒル・サルバティエラ 20歳 2001年2月11日生まれ 出身 バルバテ(カディス,スペイン) 身長 175cm ヒルの魅力は何と言っても抑揚の効いたドリブル。スピードとテ

          さよなら ブライアン・ヒル

          セビージャの選手たちの夏の動向

          少しばかりセビージャに関するニュースを追いかけて、セビージャの選手たちの夏の動向や見通しが分かってきたのでまとめたいと思います。 ※レンタルバック ●残留 ヘスス・ナバス セビージャの生けるレジェンドは現在契約延長交渉中で会長も合意に絶対的自信を示している。近いうちにまとまるという話も。 イヴァン・ラキティッチ 復帰一年でナバス不在時キャプテンマークを巻くなど、しっかりある程度の地位を築いた。セビージャとは相思相愛でクラブを離れることは絶対にない。 ルーカス・オカン

          セビージャの選手たちの夏の動向

          ヨーロッパ・スーパーリーグ

          今朝プレミアリーグのすべてのクラブが離脱し、SLからも中断し再検討すると発表されたスーパーリーグ。少し落ち着いたけど、昨日の時点でほぼ書き終えてたので投稿します。 スーパーリーグ構想について僕の見解 結論から述べると、スーパーリーグは受け入れられるものではない。セビージャを含む全ての中堅クラブ以下、規模の小さいクラブを著しく軽視したもので決して賛同できない。スーパーリーグ参加を表明した12クラブが発展成長したのはそれ以外のクラブの存在あってこそであったはず。クラブ規模がで

          ヨーロッパ・スーパーリーグ

          セビージャ リーガ再開後注目のカンテラーノ

          リーガ再開まであと少し。交代枠が5枚に増えたことで以前中々出場機会がなかった選手にも出場の出番が回ってくることが予想されます。 ここでは、練習再開からトップチームと一緒に練習しており試合に出場する可能性のあるセビージャの6人のカンテラーノを簡単に紹介します。 ヘナロ・ロドリゲス(22) Genaro Rodríguez Serrano 昨年12月にELアポエル戦でトップデビューを果たしたヘナロ。スペインのナショナルチームにはU18〜20で召集を受けた。中でもU20で参加

          セビージャ リーガ再開後注目のカンテラーノ

          セビージャ この夏の展望④

          最後は中盤以外のポジション。 ◆ゴールキーパー ボノはジローナへ帰るが、レガネスからフアン・ソリアーノがレンタルバック、またPSGが買取OPを行使しなければセルヒオ・リコも復帰する。加えて、セビージャは2月に今シーズン第3GKを務めたカンテラーノ ハビ・ディアスと2022年まで契約を延長したばかり。補強優先度は低い。 しかし現在の正GKヴァツリークとの契約は2021年までであり、セビージャは既に代わりを探し始めているという。estadio deportivoによるとその候補

          セビージャ この夏の展望④

          セビージャ この夏の展望③

          ーバネガの跡を継ぐもの また長くなったのでまずはMFから。 セビージャの中盤を支えてきたバネガの退団でセビージャは新たなゲームメイカーを探している。間違いなくこの夏セビージャの最も重要な補強となるだろう。それだけにバネガ退団が決まった冬以降噂が絶えない。この投稿では報道されている選手からセビージャの夏の動きを確認します。 バルセロナ イヴァン・ラキティッチ(32)Ivan Rakitic 自身がセビジスタであることを公言するラキティッチ。32歳になったセビージャのレジェ

          セビージャ この夏の展望③

          セビージャ この夏の展望②

          ークラブを去る可能性のある選手たちー ジエゴ・カルロス(27) 市場価値 4000万€ 夏に移籍金1500万€でナントからやって来たジエゴ・カルロス。 冬にリヴァプールが獲得に動くもカルロスが冬の移籍に首を横に振り残留。 他にも前々からちょこちょこ噂に上がるレアルマドリードに加えPSGとチェルシーが関心を示す。バルセロナまで噂に上がるなど中々の人気株。セレソン選出も近いと言われる。        契約解除金は7000万€。 公式戦31試合2ゴール             

          セビージャ この夏の展望②

          セビージャ この夏の展望①

          長くなったので3つに分けることにします。 まずは退団や復帰が確定してる選手たち。 OUT                    ◆退団 エベル・バネガ(32)契約満了 →アル・シャバブ(カタール) ノリート(33)契約満了 →フリーエージェント 公式発表はまだないが、セビージャとノリートが契約延長交渉が進行しているという話がない現状を見れば退団は濃厚か。 ◆レンタルバック セルヒオ・レギロン(23)→ レアル・マドリード Muchodeporteのインタビュー

          セビージャ この夏の展望①