セビージャ この夏の展望②
ークラブを去る可能性のある選手たちー
ジエゴ・カルロス(27)
市場価値 4000万€
夏に移籍金1500万€でナントからやって来たジエゴ・カルロス。
冬にリヴァプールが獲得に動くもカルロスが冬の移籍に首を横に振り残留。
他にも前々からちょこちょこ噂に上がるレアルマドリードに加えPSGとチェルシーが関心を示す。バルセロナまで噂に上がるなど中々の人気株。セレソン選出も近いと言われる。 契約解除金は7000万€。
公式戦31試合2ゴール リーグ戦スタッツ
平均クリア数 5.1(リーグ3位)
パス成功率 82.5%
平均ロングボール成功数 4.4
平均パス本数 50.1
ルーカス・オカンポス(25)
市場価値 4000万€
こちらも昨年夏リーグアン、マルセイユから移籍金1500万€で加入したアルゼンチン代表ウィンガー。
サイドアタッカーの補強を狙うバイエルンが強い関心を示す他、リヴァプールやアトレティコが興味を示しているという話も。
ドイツ方面ではセビージャは5000万€から交渉を受け入れる姿勢である報道されている。契約解除金は7000万€。
公式戦29試合12ゴール3アシスト リーグ戦スタッツ
22試合出場
10ゴール(7位タイ)
平均ドリブル成功数 2.3(7位)
平均被ファール 2(13位タイ)
パス成功率 77.6%
平均タックル成功数 1.8
平均ポールロスト 2.5(2位)
ロストは多いが、すぐに自ら取り返すシーンも多く、簡単に奪われない。3トップの一角でありながらしっかりと戻り守備を怠らない。
またPKでの得点も2ゴールあるが、リーガ1年目のゴール数のペースはセビージャの歴代エースを抑える。
ロニー・ロペス(23)
ベンイェデルで得た移籍金によってあまり目立たないが、昨年夏セビージャのクラブレコードを更新する移籍金2500万€でモナコから加入したロペス。試合に出ればロストマシーンと化し、冬のスソの加入もあってロペテギの信用を失った。結局出場は13試合にとどまった。
獲得時の移籍金と現状を考えればこの夏セビージャが完全移籍で放出するのは非常に難しい。現実的なのは、2年前活躍したリーグアンのクラブへの買取OP付きレンタル移籍ではないだろうか。
ムニル・エル・ハダディ(24)
3トップどこでもプレイ出来るというユーティリティ性が足を引っ張っている印象。2年前アラベスでツートップの一角として活躍したが、ロペテギは4-3-3を採用。ムニルが力を発揮できるポジションがない。
出れば結果を残してくれるだけに放出するのは惜しいが、今の現状に本人が納得しているとは思えない。
フランコ・バスケス(31)
未だにセビージャの強いカードの一つだが、スタメンでの出場は少なくなった。バスケスは繰り返しセビージャへの愛を語ってくれているが、この夏モンチが放出という選択をしてもおかしくはない。
セルヒオ・エスクデロ(30)
2015年夏に加入したエスクデロはカリーソが去り今や最古参となった。セビージャでこうも長くプレイする選手も珍しいが、最近のセビジスタへのアンケートでは半数以上が放出を選択している。今シーズンの左サイドの攻撃を見れば無理もない。レギロンとエスクデロどちらも残す道は有り得ない。補強が必要だ。
③では、今上がっている噂などを鑑みて予想されるセビージャの夏の動きを考えます。
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