【ADDress伊那の家紹介】アルプスを臨む昭和レトロな商店街エリアに住む
長野県の南アルプスと中央アルプスに囲まれた雄大な自然環境に囲まれつつ、昔ながらの昭和な街並みが残る不思議なエリアが今に残る伊那市。ここに2019年9月にオープンしたADDress拠点『ADDress伊那の家』があります。東京からはるばる片道3時間半かかるものの、伊那バスターミナルから徒歩1分、JR伊那市駅から徒歩2分で、最寄駅からのアクセスは抜群に良いです。東京都心からは、乗り換えなしの高速バスで行くことをオススメします!ここまで来たからには、のんびりゆっくり1週間は滞在したくなるはず。
ADDressのある施設の1階は板前割烹、2階がまちやど(ゲストハウス)となっていて、自然と人が集まる複合型の家です。2階のまちやどには、登山客が多く滞在されるそうです。ADDress以外の訪問者との交流もあるかもしれません。2階にある秘密の扉(?)の先、細い階段を上がったところに、ADDressの住まいがあります。
Before&Afterで振り返るリノベーション
このADDressの住まいは、もともと飲食店を営んでいた老夫婦の居住エリアでしたが、しばらく空き家期間だったために大幅なリノベーションが必要でした。以前の住まいがどんな風に変貌したのか、Before画像とともに、生まれ変わった住まいを公開します。
まずは、一番奥に広がるスペース。かつては年季の入ったカーペットが敷かれていました。レトロ感満載!(写真下)
この部屋は見晴らしの良い屋上にも繋がる通路でもあるので、個室ではなく、コミュニティスペースとして活用することに決めました。
カーペットを取り除き、床を張り替えて、和モダンなインテリアを取り入れました。会員同士が集える「茶の間」に生まれ変わっています(写真下)。
次いで、この共有スペースの隣に位置する和室部分(写真下)。
この部屋は一番状態が良かったので、残置物だけを撤去してインテリアを工夫しました。
大きなテーブルを真ん中に配置し、床の間は椅子に座れるワークスペースを設けました。そして、コンパクトなダイニングテーブルを部屋の端に置き、和テイストのリビング・ダイニングルームに仕上げました(写真下)。
このダイニングテーブルの向かいには、かつて暗く狭いキッチンスペースがありました(写真下)。
ここに訪れた会員の皆さんが料理も楽しめるよう、コンパクトながらも作業スペースを確保しました。上部にあった棚を撤去し、空間を新たに作ることで開放的なキッチンにしています(写真下)。
キッチン手前には、壁の色も暗く、圧迫感あった部屋がありました(写真下)。
壁を木材パネルを貼り、大きな照明を取り付けました。山の自然を感じるような色合いのインテリアに統一し、狭いながらも心身ともにリラックスできる個室となっています。
ちなみに、ADDress伊那の家から見える風景はこんな感じ!山が近い!!
伊那エリア・南信地方の魅力に迫る!
家の外に目を向けると、間近に大自然を感じることができるのが伊那・南信地方の魅力です。伊那に滞在した会員さんから、実際の体験写真を共有してもらいました。
ロープウェイですぐアクセスできる千畳敷カールがこちら(写真下)。
木曽駒ヶ岳の登山道と登山道からの風景は、本当に見事!美しいです(写真下)。
頂上からの風景は絶景!(写真下)
よく見ると右奥に富士山が見えます(写真下)。
これからの冬山登山は特に万全の注意と十分な準備が必要ですが、頂上まで行けなくてもロープウェイでアクセスできるエリアからの眺望も、十分魅力的で満足できるに違いないです。
さて、伊那の街に目を向けると、信州大学の学生や移住者が店舗を構えたり、昔からある伝統的な店舗が並んでいたり、何とも言えない雑多な雰囲気が魅力的な商店街があります。ADDress伊那の家から徒歩1〜2分程度が中心街なので、街歩きも楽しめます。
もう一人の会員さんに、現地で足を運んだ伊那のグルメを紹介してもらいました。ソウルフード「ローメン」!
羊肉と野菜を炒め蒸した太めの中華麺を加えた、伊那地方特有の料理とのこと。
少し足を伸ばして、隣の駒ヶ根市には、霊犬・早太郎伝説で有名な光前寺があります。伊那まで来たら、アルプスも含めて南信地方をぶらり旅してみてはいかがでしょうか。
ADDressは2019年10月31日現在、全国24拠点が利用できます。同29日からサービスを正式ローンチし、随時、会員登録ができるようになりました。
この機会に多拠点生活をスタートして、新しい住まいを体験してみませんか?
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