遺伝子のせいにして!
シュリンク先進国日本において
なぜ?
人と同じが流行るのか?
なぜならば、
人と違うと目立ってしまうから。
なぜ?
新しい事を避けるのか?
なぜならば、
失敗すると今より立場が悪くなってしまうから。
なぜ?
個性が潰されるのか?
なぜならば、
本当は私も!という人の妬みが歪んだ形で常識化しているから。
など、この様な近因も心理面から影響している可能性もありますが、根本的な原因として日本人の遺伝子的な理由も背景に潜んでいるとしたら少し現状を変えられるかもしれませんね!
** 日本人に多い遺伝子とは?**
ビジネス書などでもとりあげられる事がありますが、挑戦する事に関わる遺伝子には、下記のような種類があります。
L遺伝子
セロトニントランスポーターを多量に作る遺伝子「新しい刺激を好む挑戦タイプの遺伝子」
S遺伝子
セロトニントランスポーターを少なく作る遺伝子「心配性で不安やストレスに弱い遺伝子」
セロトニントランスポーター
神経繊維の末端から出たセロトニンを再び細胞内に取り込む機能 。
セロトニントランスポーターの数が多いとセロトニンをより多く使い回す事が出来て、気持ちが安定し、夢や希望に活力を待てる様になる。
実際には、SS,SL,LLの3通りの組み合わせがあり、日本人の98%がSS遺伝子とSL遺伝子と遺伝子的に挑戦を避けやすいんです。また、エクストリームスポーツやビジネスにおけるイノベーションなど、世界トップクラスのアメリカでは、32%がLL遺伝子と、新しい刺激を好む人の割合の多さがわかります。
LL遺伝子がわずか2%という日本社会において、集団行動、現状維持、協調性が大事にされる教育は自然な事とも言えます。
とはいえ、LL遺伝子の多いアメリカにおいても、”実際に行動できるのかは別“という論文が存在し、必ずしも全てが遺伝子支配ではない事も事実です。
大切なのは、自分の基盤を知る事で目的達成の為に、どの様な行動を起こすか?
遺伝子的に無理!ではなく、心配性な遺伝子を利用して「何が問題なのか?」解決しながら前に進む「挑戦する癖」をつけて行きましょう!
そして、不安になった時には
“遺伝子のせいにして!”
次の一歩を踏み出してみてはいかがですか?
“挑戦”という言葉が掲げられる日本企業の裏側には、挑戦できるという理想への“憧れ”が潜んでいるのかもしれませんね。
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