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夜にやらない3つの事

私は、夜に避ける3つの行動があります。

なぜならば、人にはサーカディアンリズムという生活周期によって、自律神経、脳内分泌物、体温など様々な生理的な変動があり、それぞれに適した活動効率的で好ましいと考えるからです。

ライフハッカー取材より

夕方から夜にかけて人は、副交感神経が優位になり始めます。

副交感神経と言うと心も身体もリラックスして、良いイメージが付いているのですが、実は生理的観点から見ると合う行動合わない行動があります。

夜にやらない3つの事

考え事

夕方から夜にかけて考え事を始めると、内心で抱いている不安やネガティブな発想に引き込まれやすくなります。
夕日や月を眺めていると、センチメンタルな思い出に浸ったり、少し寂しい気持ちになったりした経験のある方もいるかと思いますが、この現象は、情に流されやすい副交感神経の特徴とも言える自然の働きによるものです。
私の場合、常に前向きなマインドを保つ為に、夜の考え事は避けるようにしています。

決断

私の場合、毎日何かを素早く判断して決断する事がメインワークになります。
進むべきか?止まるべきか?
予算案やプロジェクトの進行指示、パートナーシップ企業の選定や工場との交渉、生産スケジュール管理、細かなところでは、領収書の振り分けなどの経費管理、会社の備品の購入や出張の予算配分からキャッシュフローまで、大小含めると一日中決断をしながら過ごしています。一日中決断に迫られる状況にはおりますが、私の場合、大切な決断は必ず午前中に行います。

なぜならば、副交感神経が優位な夕方の時間帯は、思考の働きとして情が強く反映される傾向にあり、冷静な判断になり難いからです。
もちろん、情を持つ事は大切な事ですが、その情を優先してプロジェクトの達成できるのか?自分の状況や環境を踏まえた繊細な判断こそ冷静な午前中に行う事をお勧めします。

話し合い

夕方に始めた会議が気が付けば、長丁場の果てに翌日に持ち越しなんて経験をお持ちの方も少なく無いはずです。
実は、副交感神経が優位な夕方以降の会議や問題解決の為の話し合いの場では、感情面が優位になり疑いや不満、嫉妬心、などが入りやすく、ついつい本題から外れて複雑化してしまう傾向にあるのです。

深夜の夫婦喧嘩や恋人同士の言い争いが過激化するのも生理周期の問題だったなんて事もあるかもしれないですね。

夕方以降は、脳のウィルパワーも使い果たし脳疲労、神経疲労に肉体疲労も重なって思考回路も良いコンディションとは言えないのです。
これに追い打ちをかけるように「思い」など感情面が表面化される副交感神経が優位な状態では、冷静な判断ができないのが当たり前なのです。

夜に行うこれらの行動は、入眠前のコンディションとしてもあまり良いとは言えませんので、クールダウンの意味合いも含めて、脳がスッキリしていて交感神経が優位な午前中に行ってみてはいかがですか?

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