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勝つ為に重要な3つの要素

幼少期、私はシャイな目立ちたがり屋で、人前に立つ事には積極的なのに、いざ壇上に立つと頭が真っ白になり、お遊戯会では、他の園児と反対の動きで踊ったりなど、失敗談も沢山ありました。

ところが小学2年生の時、2人の兄に憧れて少年野球を始めました。それをキッカケに、とにかく「ここぞ!」と言う本番に強くなり、野球では、高校生になっても4番バッターを任せられていました。

野球を始める前と、野球を始めた後では、自分の行動に大きな変化が出てきました。

・姿勢を意識する様になった
・自信を持てる様になった
・目的を持って行動する様になった

現在でも「勝つ為」に「重要な要素」として、私が大切にしている3つの考えです。

姿 勢

子供の頃の私は、身体が小さく「バットの方が長い」と、よく言われたぐらいです。
スポーツは気迫から!と教わっていた事もあり、身体を大きく見せようと、野球の試合中、いつも胸を張る事を意識していました。

この胸を張るという行動から、本番に強くなるという結果に直結していた生理反応として、テストステロンの分泌が考えられます。

テストステロンとは、決断力、判断力、積極性、攻撃性などを促進する男性ホルモンの一種で、一例として、姿勢を正したり、胸を張ったりする事で分泌されます。

テストステロンにより、ストレスプレッシャーを感じると分泌されるコルチゾール減少する事が確認されており、パフォーマンスにおいて良い影響が出たと考えられます。

自 信

私は、高校野球を終えるまでの11年間、プレーに対する自信が緩いだ事が一度もありません。また、競争率の高いチームでもレギュラーになるというイメージしかありませんでした。

そこには、着実に自信確信へと変えて行くための心理的テクニックが働いていたと考えられます。(もちろん当時は、無意識でしたが、、)

野球を始めた当初、身近な憧れとして2人の兄がいました。年齢差のある兄達と練習をして行く中、

キャッチボールが出来る様になりたい!
速い球が投げられる様になりたい!
ヒットを打てる様になりたい!
ホームランを打ってみたい!

など、自分が出来る簡単な事からステップを踏んで野球にのめり込んで行った事を覚えています。
この様に、身近なハードルから成功体験を積み重ねていくと大きな自信に変わります。
これを、スモールステップ法と呼び、アスリート育成の現場でも、コーチングの手法として根付いています。

また、成功体験を重ねた結果、野球を続ける上で、レギュラーをとる事チャンスを活かす事は、特別では無く、目的の達成の為には当たり前の事と脳が思い込んでいたのです。

その結果、ここ一番という場面でもプレーを楽しむ事が出来たのだと思います。

目 的

私にとっての野球は、常に行動に対して目的が明白なものでした。

例えば試合中
3対2で迎えた7回裏、ノーアウト、ランナー3塁、一打同点のチャンスだとします。

打順が4番の自分であれば、最悪は左中間へ深めのフライでタッチアップの同点。
その後、5番、6番と打順が繋がる事を考えれば、4番の私は思い切って一打逆転を狙う左中間へのホームランを狙う事も出来ます。

ここで言う成功チームの勝利であれば、私の仕事はホームランを狙い、最悪でも左中間フライで同点へ、これがチームを勝利に導く為の役割でありこの打席での私の目的となります。

この様に、目的具体的にする事で、そこにどんな障害があり、どの方法が実現可能性が高いか?を選択して、勝つ為の道のりを明確にする。

これを、メンタルコントラスティングと言い、私自身、現在でも常に意識をしている方法です。

勝つ為に重要な3要素

姿勢
胸を張ってテストステロンを分泌しましょう!

自信
スモールステップを意識して、大きな自信をつけましょう!

目的
メンタルコントラスティングで、目的を具体的にして今やるべき事を明確にしましょう!

ATSUGI × AddElm 横浜高島屋イベント風景

是非みなさんも、日頃の努力を最大限の結果へ導くために、取り入れてみてはいかがでしょうか?

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