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私が考えるマーケティング力を上げる方法

みなさん、こんにちは!
株式会社addD代表取締役の金です。

今までSNSの更新を全くできていなかった私ですが、
もっと弊社について皆様に知っていただきたく、投稿を開始しました!

基本的には、Xとこちらのnoteの更新をメインで進めていく予定です。

・ベンチャー企業に興味がある方
・フリーランスの方
・個人事業主で働いてみたい方
・将来起業したい方
・採用の領域に興味がある方
・デザインやクリエイティブに興味がある方
・マーケティングを学びたい方

そんな皆様に読んでいただけると嬉しい内容を発信していきたいと思います!
下記弊社紹介記事。

https://twitter.com/addD_shacho

さて、今日のテーマはマーケティングについて。
あくまでも主観的に独断と偏見に基づいて展開していきたいと思います。



そもそもマーケティングって何?

そもそもマーケティングの定義ってなんなのでしょうか?

・広めること?
・購入してもらうまでのプロセスを整えること?
・ブランド戦略?

などなど、いろいろイメージがみなさまの頭の中でも湧いてくると思います。

それぞれ検索してみたので、貼っておきます。

企業などの組織が行うあらゆる活動のうち、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその価値を効果的に得られるようにする」ための概念

Wikipedia

マーケティングの理想は、販売を不要にするものである。

ピーター・ドラッカー氏

マーケティングには様々な定義があります。やや広義に捉えると、マーケティングとは「顧客の欲求を満たすために企業が行うあらゆる活動の総称」と言えるでしょう。

具体的には、顧客のニーズを探るための市場調査・分析、それらにもとづく商品企画・開発、開発した商品を知ってもらうための広告宣伝活動・プロモーション等がマーケティングに含まれます。さらに簡略化して言えば、「商品を効率的に売るための仕組みを作ること」がマーケティングです。

三井住友銀行

要はなんなの?と聞かれたら一番最後にある「商品を効率的に売るための仕組みを作ること」というのが一番わかりやすいかもしれません。


では、マーケティング力はどうやったら上がるのか?

結論から言いますと、経験の数です。
もっと詳しくいうと、そのジャンルや販売商品においてのユーザーとなった経験の数だと私は思います。

例えば、私がプロテインを売りたいとします。
その場合、まず私自身が誰よりもプロテインを使用するユーザーである必要があります。

しかし、多くのマーケターがやりがちなのが、市場調査目的での競合他社のプロテイン大量購入です。

そうなると、
「これは味が美味しい」「これはまずいし、高い」「これはドラックストアでも買える」など、プロテインとプロテインの比較をし、上辺の情報しか得ることができません。

これは本質的な問いではありません。
もっと深いところ、そもそもの「プロテインを買う目的はそもそもなんなのか?」これに向き合っていく必要があります。

これは競合他社の調査からはなかなかわかりません。本当のユーザーからしか得ることができないものです。

おそらく、
・マッチョになりたい男性
・美脚にしたい女性
・ただの健康目的のライト層
・置き換え食としての使用

など、想像しただけでもいろいろな層に分かれることが考えられます。
そうなった場合、このプロテインは、どの層が何目的で買っているのか?を考え、調査していく必要があります。

ただ、調査に関しても、単純にアンケートを取れば良いわけではありません。みなさまもご経験があるかもしれませんが、基本的にアンケートを取ったとしても、本当に真面目に答えてくれる方は、半分もいません。
特典やポイントをつけるとより回答の質は下がるでしょう。

ここまで見越して、アンケートや調査をしていく必要があります。この思考ができて、やっと平均的なマーケターレベルな気がします。

そこからさらに本当に欲しいプロテインはなんなのか考えていきます。
これが一番面白いところです。

例えば、
・タンパク質の摂取が目的なら、R-1くらいのサイズで20gのタンパク質が取れたら最強じゃないか。
・女性が飲むなら凍らせても飲めるプロテインスムージーにした方が良いんじゃないか?
・旅先で忙しいビジネスマンの朝食が代わりであればゼリー飲料にしても良いのではないか?

などなど。

疑って検証して、反省を生かしていく。そのPDCAサイクルをしっかり回していく行動に入っていくことが非常に大事だと考えています。

ここから先、考え尽くした上で検証も重ねたのであれば、そのあとはやってみて市場の反応を待つしかありません。

あるあるなのが、
社内の一大プロジェクトでみんなが必死に作ったものはあまり売れず、割と
簡単に出した商品が大ヒットすることです。
これは、おそらく社内の想いが入りすぎて、フラットな商品開発になっていないのでしょう。

だからこそ、やることまでやったら市場に出して反応を見る。
ここからはスピードと世の状況とのタイミングだと考えます。

「商品を効率的に売るための仕組みを作ること」と「疑って検証して、反省を生かしていく」

以上、私が思うマーケティング力を上げる方法でした。
少し、商品開発寄りの話になってしまいましたが、何かの参考になれば幸いです。

今回もありがとうございました!!

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