連続記録が途切れる怖さよりも、再開する強さを
連続記録がかかっていると、プレッシャーがかかりますよね。
「連続」というのは、「途切れない」ってことですから、一度止まってしまったらそこで終わりになっしまうわけですよね。「終わり」って聞くと、怖さを感じるのが当たり前ですよね。せっかく積み上げてきたんだから自分もきっと悔しいでしょうし、周りの人も残念に思うでしょうし、「あーあ、終わっちゃった」という声も嫌な感じに耳に残ってくるでしょう。
私自身も「継続すること」をとても大切にしているのもあって、毎日続けていることが途絶えることにプレッシャーを感じたり、約束を守れなかった感じから凹んでしまうこともあります。でも、そこで本当に「終わり」にしてしまったら、その方が残念だなぁと思います。そこから、また積み上げをスタートして、もう一度挑戦していくことが大切であり、負けじと踏ん張る強さが必要なんじゃないかなと思います。大きな視点でみれば、一度止まっても、再開できれば、それは連続っちゃ連続です(笑)。
コモンビートのミュージカル事業も17年間、休むことなく続けてきました。ビジョンを目指す打ち手となる活動ですから、続けることは当たり前のことでもあります。続ける中で、循環構造をたくさんつくり、多くの人たちが多様に関われるように育て上げてきました。それが今ストップしています。ずっとやってきた「連続」が途絶えてしまっているのです。そうなると、もしかすると関わる人が離れてしまうかもしれないし、魅力を失ってしまうかもしれない。
でも、そんな状況に飲み込まれるのではなくて、止まってしまったことはもう開き直って、前を向いて「再開できるかどうか」「また一歩一歩積み重ねられるのかどうか」に注力するべきだと思います。そして、時代もどんどん変化していくので、過去に問われすぎず、新しい波に身を任せて、新しい積み上げをしていきたいと強く感じています。
連続記録がいったん止まったからってなんだってんだ。
もう一度、スタートすればいいじゃない。
そのくらいカジュアルに考えて、未来への一歩を踏み出していきたい。
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