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成長のサファイア 9月13日~365日の香水

サファイアは9月の誕生石。
数字の9には「成長」「変容」のイメージがあるとつい最近のNOTEに書いた。

サファイアのイメージ
サファイア(Sapphire)は古代ギリシア語の「青い」を意味する言葉からきていて、空や海の青をそのまま映した「神に近い神聖な存在」を感じさせる石とされてきたらしい。またこの青に心を鎮めて人を冷静にさせる効果があると信じられ、目標に向かう時のお守りにもなった。硬度はダイヤモンドの次に高い。
くわしいわけではないけれど、硬度NO.1 のダイヤモンド、赤い色が魅力のルビー、緑が魅力のエメラルドと並んで誰もがすぐに思いつく石ではある。

ダイヤ、ルビー、エメラルド、サファイア
ダイヤモンドは「永遠」「無敵」、ルビーは「情熱」「生命力」、エメラルドは「再生」「調和」、そしてサファイアは「知恵」「精神的成長」を象徴しているという。
なんとなく、「9」という数字が1桁の最後で次に進むという進化や変容を象徴することと重なる。

ちいさなサファイア
一昨日までバンコクにいたけれど、それよりはるか前に一度バンコクを訪れた時に、小さなサファイアを買ったことがある。そんなに高価なものではなかった。
けれど、青い色を眺めていると確かに、宝石をつけてるテンションと同時に心が落ち着く感じがしていた。
知恵や成長とともにありたい今、またつけてみたい気持ちになった。

エリザベステイラーのサファイア
世界一の美女と言われた女優エリザベステイラーのホワイトダイヤモンドシリーズは、彼女が宝石を愛しコレクターでもあったことから、宝石をテーマにした香水。
宝石とエリザベスにはいくつものエピソードがある。
サファイアは当時の夫であったリチャード・バートンから贈られたブルガリのネックレスがよく知られていて、これは1974年の映画「別離」でも着用しているという。
未見だけれど、調べたらなんと夫の愛を取り戻すために全身生計をする初老の妻の話ということだった。この時の彼女は40歳。それで初老と言われてしまう時代が半世紀前だったのか、と驚く。

Diamonds and Sapphires/ Elizabeth Taylor/1993
メロン、ピーチといったフルーティノートとジャスミン、イランイラン、フリージアなどのフローラルのアコード。
若干のグリーンウッディなニュアンスを絡ませて、豪華というよりは聡明さを感じさせる香り。
人に見てもらうためではなく、自分のためにサファイアを身に着けるように、この香水も、自分が分かればいい程度に装うのが素敵そう。

香り、思い、呼吸
9月13日がお誕生日の方、記念日の方おめでとうございます。


今日のエッセイをchatgptがヴィジュアライズしたらこうなった。。。

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