滋賀県における地域活性化とは|滋賀県草津市の警備会社
こんにちは、しまさくです。
今日は滋賀県草津市にある警備会社の広報担当が割と本気で地域活性についてまとめていこうと思います。
ただただ、ぼくが滋賀県という県が好きで、地域性が好きで、琵琶湖が好きで、住みやすいんだという雑談でございます。
お菓子でもつまみながらご覧くださいませ。
後半は少し、今後の地方のあり方について超個人的な意見をまとめてみました。
滋賀県草津市という地域にて
みなさん、草津市(くさつ)はご存じでしょうか。
滋賀県が誇る、琵琶湖に面する県内では割と都会チックな市です。絶対に行ってはいけない言葉は「あー!温泉のところか!」です。
がキャッチコピーですね。
電車で20分のところに京都があって、45分で大阪がある。
そう、ベッドタウンなんです。
人口は約13万人、小さすぎず、決して大きくない街ですが、住みたいまちランキングでは毎年トップ40には入ってる暮らしやすい街なんです!
琵琶湖に面した烏丸半島では、滋賀のスーパースター、TMレボリューションの西川貴教さんのイナズマロックフェスが開催されることでも有名です。
草津が非常に素晴らしい街であることは次回の記事で余すことなくお伝えする予定ですが、とにかく住みやすい街だということだけ今日お伝えしておきますね(笑)
滋賀県の警備業の立ち位置
そんな住みやすい街草津で、ぼくは警備会社の広報として働いています👮
警備会社の広報?何してるの?そう思っていただいた方には、こちらの記事を見てみてほしいです😃
こんな感じでハッピーに見える面もありますが、警備業界は10年ほど前からずっと「人手不足」です。本当に慢性的な人手不足なので、解決策が定まっていないのが業界の悩みなんだと思います。☹
特に従業員の高齢化が顕著に出ている業界でもあります。警備員さんっておじいさんがやっているイメージないですか?実際はそんなこともないんですけど、イメージはそんな感じだと思います。
事実として、10代20代が全体の数%しかいない業界です。
若手の人材育成が急務であり、至上命題と言われて何年もたっている状況です。😖
そんな警備業界で滋賀県で、広報をやる。
それがどういうことかというと、「若い人材に今すぐアプローチをしたい」これがしまさくに与えられたミッションなわけです。
10年以上も抱えてきた課題を入社したてのしまさくに何ができるんだ!
そんな声も聞こえてきそうですが、当の本人はというと、そこまで焦ってはいないんですよね。
それはなぜか?
「アダムスをアピールするだけでいいんちゃうか?」
そう感じているからです。
もう少し詳しく説明しますね。
地方が抱える課題としまさく的解決策
ここからが今日の本題です。ここまで記事を読んでくださった皆さんにだけ、ぼくの本当に思っていることを共有しておきたいと思います。
・地方の課題
さきほどからの発言でお分かりの方もいるかもしれませんが、地方の課題で頻繁に議題となるのは、過疎高齢化や景観や文化の保存などのテーマが多く、解決策として安易に観光地化という議論に落ち着くことが多いです。
というかそもそも、議論自体が初めから、
「どうやったら人が来てくれるか」とか
「どんなイベントを企画しようとか」
そとから人を引っ張ってくることばかりを考えてしまいます。
もしくは特産品をブランディングして都会で販売するなど、特産品で外貨を稼げる商品を作るのもよく言われますね。
主に、目に見える結果を出さなければならないときほど、この傾向は強くなる気がします。
まあ、売り上げや観光客数はメディア映えしますし、数字として納得させやすいですからね。
・観光地化は勝ち組?
滋賀県のような地方で活動をするわけですが、中には観光地化に成功して、たくさんの県外の人を呼び込める「勝ち組の田舎」みたいな場所が出てきます。
でもよく考えてください。
観光客を呼び込めたらなぜ勝ち組なのでしょう?
もちろんその地域に住む方の暮らしが成り立たなくて、観光によって助けられたとかであればめちゃくちゃ意味のある事かと思います。
けれどほとんどの場合、住民は観光地になることで生活しづらくなったり、とくに個人としてメリットを享受することなく、モヤモヤを抱えている方も多いんじゃないかなと個人的には思うわけです。
・超個人的見解
ここからは超個人的見解パートです。
賛否両論すぎるというか否の方が多そうですが、恐れず書いてみますね。
どんな伝統的な景観や昔ながらの暮らしを守りたいとしても、住民たちの生活を圧迫してはならないということが大原則だと思うんですよね。
正直、外の人間からすればその土地では非日常を味わえるし、そのまま維持してくれれば数年後にはもっと貴重な価値を持つかもしれないので、このまま保存しておきたい。
「こんな貴重な文化・景観を壊すなんて言語道断だ」となってしまいます。それでも住んでいる方の暮らしやすいが一番大切なんだと思います。
そして、観光地化を求めている住民はぼくの体感だと1割もいないです。
だってそうでしょう。
あなたの家の前が明日から観光地になったらどうですか。
めちゃくちゃ住みにくくないでしょうか(笑)
でも観光客を呼ばないと、住民は減少する一方だし、街自体がなくなってしまうじゃないか。
それならせめて観光地としても残った方がよいという意見もあるでしょう。でも、今まではたくさん人がいたけれど、暮らしにくくなって住民はほとんどいなくなった。
今ではこの地にこだわりのある方だけが住んでいる。
みたいな方が自然だと思うんですよね。
移り変わる時代の中で、やっぱり変わっていくものだと思います。
いろいろ書いてみましたが、結局ぼくが言いたいのは
「その地域に住んでいる方の幸せを考えたまちおこし」が求められる時代だなということです。
だから警備会社の若手人材の確保も同じで、短期的な給与面の良さを訴えるよりも、長い間自分の好きなように暮らせるワークライフを作れるというところが売りになるわけです。
安定給与&ボーナス
家賃補助
オンオフがはっきりとしている
誰にでもできる仕事内容
上下関係がほとんど一切なし
こんな感じで「何をするか」よりも「どこでやるか」の方が今後の生き方では重要なのではないか。そう思っています。
だからこそ、アダムスでは中小企業ではありえないくらいの福利厚生を整えています。
そういった志・生き方に賛同していただける方と一緒に働き、共に生活をしていくことで、本当の意味で地域は活性化していくのかなと、しまさく個人では強く思っています。
最後まで読んでくれた方いるのかな?
いたらありがとうございます。
コメントでご意見いただけると幸いです。
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