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富士「画彩」が無くなったこと

20240225 A.J. 富士「画彩」が無くなったこと

 私はなんという間抜けだと、自分でも思います。というのは…

 以前、私は趣味で写真撮影をしていることを書きました。でその際、今はデジタル写真がほとんどであることも記しました。しかしここ2年くらいは紙焼き、という言い方は正確でないのですがとにかくデジタル写真を紙にプリンタで印刷することを怠っておりました。実際にはどうしていたかというとほぼ全部の写真をタブレットに入れてそれを見ていた訳です。
 ですが最近また紙に印刷して自室の壁などに飾りたいなぁと思い、ではインクジェット用の写真用紙を購入しようといくつかの通販サイトを見てみると…
『あ!富士フィルムのインクジェット写真用紙が売っていない!』
と(今更ながら)気付かされたのでした。
 懸命なる皆様はご承知だと思うのですが私は知らなかった…

 慌てて富士フィルム(富士フィルムイメージングシステムズ株式会社)のサイト(*1)を見ると2023年3月(ほぼ一年前だ)にインクジェットペーパーは出荷停止になる(なった)とあります。とても残念です。
 私はプロでも専門家でもないので、本当のところ富士がいいのかそれともプリンタ製造会社純正の(例えばEPSONやCanonの写真用紙)がいいのかは正直わかりません。ただ、いくつかのメーカーの写真用紙を使ってみて自分にとっては富士がいいな、と思っていました。

 富士のサイトには出荷停止(事実上の製造中止?)の理由がいくつかあるように書いてありますが、本当のところは、あまり売れなかったのかなぁ…
 これからは多分プリンタ会社純正品を使うことになりますし、それで品質・発色とか使い勝手がよければそれはそれで良いのですが、銀塩写真の印画紙を作っている(はず)の富士フィルム製のインクジェットペーパー(写真用紙)がなくなったのはとても残念に思います。写真を紙にして楽しむ時代じゃない、のですね、きっと…

追加
 ある通販サイトを見たらイルフォードの写真用紙を売っていました。通販で買うのはちょっと勇気がいるのでどこかのお店で実物を見て購入し試してみようと思います。

(*1)
https://www.fujifilm.com/ffis/ja/news/121


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