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8月15日 木曜 所要3時間、滞在1時間の鉄旅

朝の天気は晴れ。台風接近中だが影響はまだ見られない。
朝食はオールブランフレークとブロッコリートマトサラダ、レンチンゆでたまご。
「虎に翼」、原爆を巡る法定論争が今週のテーマと聞いていたが、コメディ多めという意外な内容。だが、明日大きな話が来そうな予感がする。
マーケットは昨夜発表の米CPIが予想通りだった安心感からか、NYはダウもNASDAQも高く引けたが、日経平均先物だけはなぜか軟調。しかし現物は小幅高から寄り付いてすぐに200円以上のプラスで推移。
ストックボイスで株価情報をチェックしながらいつものルーティンを消化。
10時過ぎ、外出して駅へ向かう。10時31分発のスペーシアきぬがわに乗車。おとといふとおもいついてのぶらりプチ鉄旅だ。浦和駅から特急に乗って旅行に行けるなんて、昔は考えられなかった。乗車したのは東武の100系ノーマルカラー。栗橋から東武線に入り、日光方面へ。東武の路線は栗橋から先、何故か急なカーブが多い。カーブが多いのは普通、行く手に山が立ちはだかる際の回避のため敷かれるのが常だが、少なくとも鹿沼あたりまでは山などない。おそらくは利根川や渡良瀬川など、氾濫しやすかった皮への対応策なのかもしれない。こうした、今乗っている線路の成り立ちをあれこれ考察するのも乗り鉄の楽しみ方のひとつなのである。
所要時間約1時間半、12時ちょい前に下今市駅に到着。きょうはここが一応目的地。駅構内の傍らにある扇形機関庫と転車台を見に行く。ここはちょっとした鉄道博物館になっている。機関庫の中ではC11型蒸気機関車がお昼寝中。このベテランエンジンは下今市から鬼怒川温泉へSL大樹号の牽引機として活躍している。きょうはこのあと出番があるようだが、残念ながら入れ違いになってしまった。それでも、実機を直に眺められただけで十分満足だ。
駅周辺に特段見るべきスポットもないが、木造でレトロ感あふれる下今市の駅舎そのものが唯一のスポットといえる。とりあえず、駅の目の前にあった蕎麦屋で昼食、冷やしたぬきを注文する。味は良い。
帰りは別の特急をと自動券売機で検索すると、なんと次に来るスペーシアXの窓側の席がいとも簡単に取れてしまった。連日満席のスペーシアX、きょうはラッキーが続く。
1時4分、真っ白なボディのスペーシアXに乗り込む。下今市の滞在時間はわずか1時間5分。乗り鉄の旅なんてこんなものだ。
2時40分過ぎ、北千住に到着。北千住といえば西新井、五反野に都合10年住んでいた頃毎日のように使っていたターミナルなのだが、久しぶりに降りてみると完全にウラシマ状態。東武のコンコース、こんなに飲食店たくさんあったか?
北千住から日暮里まで常磐線快速、そこから山手、京浜東北と乗り継いで浦和に戻ったのは3時半すぎ。
明日来るらしい台風に備えて最低限困らないための飲み物などを買って帰宅。
エアコンを切って出かけてたので、部屋の中は36℃の地獄。即座に冷やし、テレビで高校野球観戦など。
夕食はナッシュのチキン的な何かときのう作った麻婆豆腐の残り。
明日の台風、埼玉県はそれほど影響ないとは思うが、穏やかに過ぎ去るのを願うばかりだ。

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