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10月31日 木曜 偉大なる古本王朝。

朝からいい天気。風が強めなのは台風の影響?にしてはまだ離れているか。気温は寒い。
朝食は久しぶりにごろグラ(カカオ入り)、トマトジュース、アスパラガス、レンチンゆでたまご。
朝ドラ「おむすび」、ちょっと何をしたいのか見えなくなって来つつある。橋本環奈は可愛い。
マーケットはNY市場が3指数とも下落したのを受けて、日経平均も今週初めての軟調展開。午後に予定されている日銀総裁会見が相場を重くしてる面もありそう。
いつも通りにルーティンをこなして、10時に外出。4週に一度の糖尿病検診。糖尿の方は特に変化なしだが、腎機能に難アリと指摘。人間60年近く生きてくるとあっちこっちに変調が出てくるということだろう。
11時過ぎ、診察を終えて薬を受け取って、駅へ移動。正午前に上野到着。ガード下でキンちゃんととみさわさんと毎度毎度のうんちくを語りながら昼飲み。ちょうど店のテレビでワールドシリーズの中継をやっており、あれこれ話しながら観戦。試合はドジャースが7−6の大接戦を制して優勝決定。ワイワイ騒ぎながら見る野球はやはり楽しい。大谷の活躍もさることながら、我々の興味はいちいちどこか視点がズレてて、試合が終わった途端になぜユニフォームを脱いで別の特別に用意したTシャツに着替えたのか、脱いだユニフォームはその後トレカのおまけ(いわゆるジャージカードというやつ)になるのか、シャンパンファイトで時折映り込む謎の色の飲み物は一体何なのかなど、こういうときのネタは尽きることがない。3人で飲むときにスポーツの話題はあまりしないのだが、いざ話題にするとこういう珍妙な方向へ転がっていくのである。
2時過ぎ、店を撤収して解散。上野広小路から銀座線に乗って神田で下車。須田町交差点出口から出て靖国通りにを西進し、神保町で開催中の古本まつりへ向かう。途中、スキーショップが点在する一帯(といっても今はアウトドアショップと言ったほうがあってる)の裏道にある鶏ラーメンの店で昼食。
サラッと食べ終えて神保町へ。古本屋街東端の三省堂は目下立て直し工事中。その前をかすめて、歩道沿いにズラッと並んだ各書店ので店をつらつら眺めて歩く。漫画もあれば単行本の往年のベストセラー小説、なんでこんな本が出版できたんだ?というような不思議な本、そして桐の木箱に「源氏物語」と書かれたすごい代物までが同列に並んでいる。特に買わなければという本があるわけではないが、本の並びを眺めているだけで飽きない、それが神保町というインテリエンタの世界だ。もちろん、こんな空間は世界中でこの一角だけのはずだ。神保町を初めて訪れたのは中学2年の時だが、この街のおかげで今の自分があると言えなくもない。まさにブルボン王朝ならぬ古本王朝である。
一通り見て回って、さてどうやって神保町から浦和へ戻るか、これが結構難題である。御茶ノ水まで歩いてJRというのが最もコスパがいい方法だが、足が疲れ気味であまり長く歩きたくはなく、ちょっと遠回りかつ少し金がかかるが、都営地下鉄新宿線で市ヶ谷まで行き、JR中央線(緩行)に乗り換えて新宿へ。さらに埼京線に乗り換えて武蔵浦和、南浦和で乗り換えてと、かなりめんどくさいルートで浦和へ帰還。
特に買い物の必要もなく、コンビニで飲み物を買っただけ。
夕食はナッシュの煮込みチキンとオートミールチーズリゾット。腎臓ケアのため減塩を心がける。
食後はゲームなど。

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