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ADAKENのほぼ1000文字ジャーナル

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飲み屋のネタ話視点で気になった話題をちょこちょこ書いてます。
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2019年10月の記事一覧

「いだてん」最終章突入、ふとよぎった「ゼッケン67」の記憶

 にっくきラグビーのために1週吹っ飛んでしまったNHK大河ドラマ「いだてん」第40回がやっと放送された。サブタイトルは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」。ご存知スピルバーグの傑作シリーズから取ったその名の通り、今回はデロリアンのごとく14年もの時空を駆け抜ける猛スピードの展開となった。  ドラマは昭和34年、田畑政治(阿部サダヲ)は20年前に幻となった東京オリンピックを今度こそ実現すべく、奔走を続け、ついに招致への大詰めを迎えていたところからスタートした。先々週の第39回を

アド街から見つめた、わがまち浦和再発見。

自分が故郷・浦和に戻って丸1年が過ぎた。それを記念するかのように、先週土曜放送の「出没!アド街ック天国」は浦和特集をやっていた。 ちょうど我が家一帯はその頃、未曾有のバケモノ台風19号がまさに資金を通り過ぎていたタイミングだった。住みたい町上位に名を連ねるわが町を紹介する番組の際中に、「さいたま市に特別大雨警報」の速報テロップが踊るという、この上ない皮肉が交錯する見事な内容になってしまった。事実、この大雨で荒川や市内を流れる鴻沼川が氾濫し、付近にある浦和市場は冠水、翌朝のテ