足立裕志がベネズエラは自然の宝庫について考察
足立裕志がベネズエラは自然の宝庫ついて考察します。
ベネズエラの正式名称は、「ベネズエラ・ボリバル共和国」といい、南アメリカ北部に位置する連邦共和制国家です。
北はカリブ海、大西洋に面し、自然の宝庫として有名です。
また、ベネズエラは原油埋蔵量は世界最大と言われていますが、近年は急速に原油生産が低落しているといわれています。
海に囲まれ、大自然にも恵まれているので、一見豊かな国に見えますが、経済は低迷しているようで、政治混乱が続いています。
大石油国なのにこうも経済が低迷してしまうのはなぜか。疑問を抱かないだろうか。石油マネーで経済が潤っていてもおかしくないはずだ。
実際、ベネズエラは、世界屈指原油国ではあるが、豊富な石油資源を十分に活用しきれていない。むしろ、豊富な資源が政治経済の足を引っ張っているという。
豊富な石油資源の為、産業が育たず、今もなお石油輸出に依存しすぎていている点が問題視されている。経済学に「資源の呪い」という言葉が存在するが、まさにその状態である。
このままでは、更に低迷することだろう。
資源を生かし、復活をとげてほしいと思う。